ラーメン、カレー、うどん、そばが大好物の私。「子供か!」というツッコミはありがたく頂戴致します。
でも電車を乗り継いで有名店に食べに行こう!ということはあんまりしません。何と言うんでしょう、飯主体になるのが嫌なんですよね。あくまでも、何かのついでに行った先に美味い店があった。これが理想です。
というスタイルなので、自然と「職場の近く」「取引先の近く」「遊び場の近く」「生活圏内」で美味い店を見つけることが多くなります。
今回ご紹介するのもそんなお店の 1 つです。
小伝馬町「なか」の絶品野菜カレー
都内秋葉原と人形町の間に位置する、小伝馬町。正直知名度も低く渋めなところは否めませんが、実は人形町~馬喰町~小伝馬町は昔ながらの問屋街として栄えてきたエリア。「素人お断り」の貼り紙を店先に貼ったお店もチラホラあります。
そんな問屋街から少し離れ、日比谷線の小伝馬町駅へ向かう道の途中にこのお店はあります。
外観はこんな感じ。
ドアはいつでも閉まっているので、外から中の様子を探ることは難しいです。
そしてサイドにある立て看板でランチメニューを見ることができます。
どうですか、このしつこい程のカレー推し。
私がいつも食べる野菜カレーは、上段にある「なかスペシャルカリー」のことです。実は初めて食べて感動してから、それ以外は食べたことがありません。
ただ他のテーブルの人の話を聞くと、他のカレーもちゃんと美味しいみたいです。
ここで食べたいカレーを心に決めたところで、いざ入店です。ま、野菜カレー一択なのですが。
入店~オーダー時の注意事項
店内はやや暗めで、4 人がけのテーブル席が 7 つほど+カウンター 5 席程度だったと思います。ホールはだいたいオバちゃんスタッフが 1 ~ 2 名、厨房に 1 ~ 2 名というシフトで回している様子。
ちなみに厨房のオッチャンはなぜか「いらっしゃいっ」を「イラッシャイツ!」(最後のツの発音が大きい)と声高に叫ぶので結構おもしろい。
そしてホールのオバちゃんはあんまり融通が利かない様子なので、変なこだわり注文はやめて、だまってメニューの通りに注文しましょう。
もちろん私は「野菜(カレー)大盛り」でオーダー。大盛りは 200 円増しとなりますが、まったく問題ありません。
これが「一度食べたら忘れぬ味」の野菜カレーだ!
そして待つこと数分、出てきたのがコチラ。
なかの野菜カレーのポイント
でかい
初見の方はまずその大きさにびっくりします(大盛りじゃなくても)。
野菜ゴロゴロ
ジャガイモ/ニンジン/ブロッコリー/カボチャ/ナスが確認できます。もちろん玉ねぎも使っているでしょうから、これ一皿で一日分の野菜が取れちゃいそう。
ルーはサラサラ
とろみはほとんどありません。
ご飯はターメリックライス?
黄色いですが特に癖のある香りもないので、サフランじゃなくターメリックかな?スイマセン、ここは不明。
辛いが甘い
基本的にスパイスが効いてかなり辛いです。でも野菜のおかげでほのかな甘味もあり、インドカレー的な辛さが苦手な人でもいけるんじゃないでしょうか。
まぁそんなことはどうでもいいんですよ。スプーンでガツガツ野菜を砕きながら、ルーとご飯と一緒に喰らう!汗たっぷりかきながらノンストップで完食しちゃうと思います。真夏にこそこーいうのを食べたいなぁ。
冒頭で「飯のために行動することはしない」と書きましたが、このカレーは数少ない例外の一つかもしれません。定期的にわざわざ足を運びたくなっちゃいます。
余談:実は夜はカレー屋じゃなくなる
ところでこの店、実は夜はカレー屋じゃなくなります。まさかの焼き鳥と焼酎がメインの居酒屋に様変わり。ラーメン屋でよくある「二毛作」ってやつでしょうか。
私は夜はお邪魔したことありませんが、周囲の人間の話では特に問題なく普通の飲み屋さんだそうですw
2016 年 5 月追記:久々に行ったら少し変わってた
この記事をアップした時依頼ですから・・・およそ 2 年ぶりにおじゃましてきました。変わらぬ美味さで汗だくで大盛り完食。
少しだけ変わっていた点は、具材の野菜。じゃがいも out、ミニキャベツ in。ミニキャベツ良かったです。
あとライスが白米にチェンジ。これは前のほうが好みだったなー。でも味を貶めるものではありません。好みの問題。
メディアよりも自分の舌を信じよう
ちなみにこの小伝馬町「なか」の野菜カレー。私の知る限りでは、
- 東京カレー特集
- 本当は教えたくない通のカレー
- 有名人が通っている(ry
的なカレー特集で一度も目にしたことがありません(もちろんタイトルはすべて適当です)。こんなに美味しいのにな。
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でも人の好みなんて人の数だけあるわけですしね、別に私が好きなら人の評価なんて何だっていいんです。
でもでも、縁あってこの記事をご覧いただいたそこのアナタには、ぜひ一度は試していただきたいなと思いますよ。んで感想ください。
では再見。
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