大将も魅力的な浅草橋の幸貴(こうき)の中華そばは定期的に食べたくなる優しい味

20代の独身時代は週5でとんこつラーメンを食べるような生活をしていた私。しかし結婚をして規則正しい生活をするようになり、さらにオッサンになるにつれて体に優しい食べ物を志向していくようになりました。最近ドハマりしている南インドミールスなんて良い例です。

今回紹介するうまいもんも、毎日でも食べられちゃうような優しいラーメンでございます。

中華そば 幸貴@浅草橋

幸貴外観

JR総武線浅草橋駅のガード下に鎮座するこちらのお店。「こうき」と読みます。

私がここに初めて訪れたのは、確か2009年くらいだったと思います。先輩に「ここうまいよ」と連れて来られたのが最初でした。それから6年経ちますが、年に一度はおじゃましている気がします。

写真を見て分かるように、座席数はカウンター席が5つだけ。写真じゃ見えないところにテーブル席があるわけではありません。5つのみです。

お店は6年前も今も大将が一人で切り盛りしています。江戸っ子!って感じのおじさんで、「店長」でも「マスター」でもない、まさに「大将」と呼びたくなる感じの気持ちのよいお方。わりとおしゃべり。

この日も食べ終わって「ごちそうさまー」とお会計をすると『暑い中あんがとね!』と声をかけてくれました^ ^

メニューは必要最低限のみ

さて5席 & 大将一人というお店なので、メニューもこのとおり必要最低限。

  • 中華そば 600円
  • ワンタンメン 750円
  • チャーシューメン 850円
  • チャーシューワンタンメン 950円
  • (大盛り+50円、特盛り+100円)
  • その他お酒やおつまみなど

私はいつも「ワンタンメン特盛り」を注文します。

これぞ「ラーメン」

幸貴わんたんめん特盛

正しい「ラーメン」という風貌ですね。うう、また行きたくなってきた。

スープは鶏ガラ醤油味。こってりではありませんが、かと言ってあっさり過ぎない絶妙な味付け。いつか記事にしますが、銀座の共楽に通じる身体にほんのり染みわたる優しいスープです。

私はいつも麺を半分くらい食べたところで、カウンターにある唐辛子漬けのお酢を入れます。少し多いかな?くらいがちょうどいい。またスッキリとした味わいになり、女性でも最後まで飲み干せちゃいますよ。

麺はややもっちりの中太麺。これもスープによく絡み、特盛りでもあっという間にいけちゃいます。個人的には+150円くらいの超特盛りがあってもいいくらいw

ワンタンは写真左上に浮いております。写真でも分かるようにわりと小さいサイズ。でも皮は薄くてすごく食べやすいです。(たまに「これ水餃子じゃねーの!?」みたいなお店もありますからね)

大将は意外とゴルフ好きw

さてこちらの幸貴ですが、たった5席でやっていけるのかな?といつも思っているのですが、常連でもないですしそんなことは聞けませんw

でも先日おじゃました際に常連のオッサンと話しているのを聞いたところ、どうやらゴルフが趣味でけっこうラウンドしている模様。意外!もしかしたら何か別のお仕事もあるのかしら。

という食べログでは知り得ないミステリアスな一面も魅力なこちらのお店(なんのこっちゃ)。浅草あたりに行く用事があったら、ちょっと寄り道してでも行く価値ありの名店ですよ。

私が真面目に大保証します。

では再見。

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