カレー食い過ぎたら肌が黄色くなったからドクターストップがかかったわーwww
何をアホなことを・・・とお思いかもしれませんが、昔仕事で一緒になることが多かったモデルちゃんが言ってたんですよ。
確かにモデルが黄色くなったらちょっとアレですよね。フォトショ使えば何とかなると思いますが、「あいつ実は黄色いぜ」なんて噂が立ったら大変です。もちろん彼女もプロの自覚があり、それ以後はカレーは週一程度に控えるようになりました。
んで私。
最近週3~4ペースでカレー食ってます。そろそろ黄色くなりそうな予感がしてきました。でも今日紹介するような美味しいカレーに出会えるからやめられないんですよね。
東京三大カレーの一角、エチオピア@神保町
東京三大カレーとは?
私が勝手に思い込んでいるカレー屋さんです。お笑いで例えるとBIG 3、聖闘士星矢で例えれば冥界三巨頭くらいのインパクト。
- ナイルレストラン@東銀座(1949年創業)
- デリー@上野(1956年創業、銀座店もあります)
この2つはすでに訪問済み。リンクから内容ご確認ください。
そして残る1席が今回訪問した「エチオピア(1988年創業)」です。上2つと比べると若いですが、それでも創業から26年。立派な老舗です。
いつか食べねば、いつか食べねばと思い続けてはや数年。なかなかその機会が無かったのですが、先日ようやく食べることができました。
選べる辛さは1倍~70倍まで
激辛が大好物の私。いくら翌日のトイレでヒリヒリしようがやめられません。
基本的にはどの店でもデフォで最高レベルの辛さをオーダーするのですが、今回ばかりは相当迷いました。だって辛さレベルの幅が広すぎるんですもん。
辛さレベルはなんと1倍~70倍まで選択可能。
70倍もいける自信はあるが、初見のお店でそんなエクストリームな辛さをオーダーしていいのか?味は分かるのか?
という自分と
激辛が売りの店で弱気になってどうすんの?それで悔いはないの?
という自分がいまして、本当にオーダー寸前まで悩みに悩みました。んで結論。
「ビールと野菜カレー、辛さ30倍で」
日本人らしく中庸ですw でも周囲の方はせいぜい3~5倍程度が多かったので、実際に口にするまではかなりドキドキしちゃいました。
界王拳辛さ30倍の野菜カレーを実食
ではここから食します。
まずはホカホカのジャガイモで胃腸を優しく撫でる
注文をすると芋が出てきます。芋です。じゃがいもとバターです。
こちらおかわり自由で、周囲の常連さんはけっこうおかわりをしていましたよ。話には聞いていましたがほんわかうまい。
今回は主役のカレーのボリュームがどんなもんか分からなかったので、写真のこいつは5秒でたいらげつつも、じっとカレーが出るのを待ちました。
真打ち登場!野菜カレー 辛さ30倍!
10分もかからなかったかな?ついに初対面できました。これがエチオピアの野菜カレー、辛さ30倍です。あぁうまそう。
写真でも分かるように、ライスの量がなかなかパンチが効いています(これで普通盛り)。学生街に近いってことも関係してるんでしょうか。大盛りだとどうなるんだ。
確かに辛いが、それ以上に旨さにやられる
そして懸案の辛さです。結論から言うと、次回は70倍をオーダーすると思いますし、全然いけると思います。
それくらい大したことない辛さだった・・・ということではありません。しっかり辛いんですけど、それ以上にカレーの旨味がすごかったです。
何がどう美味しかったのか確認しながら食べる余裕もありません。夢中で食べ続けてしまい、10分とかからず一気にたいらげてしまいました。
げふー。
とはいえ食後まで心地よく尾を引く辛さ
誤解無きように言っておきますが、確かに辛かったです。食べてる最中はあまり気になりませんでしたが、食べ終わって店を出てからもじわっと汗をかいていました。
口の中にはカレーの旨味と辛さの余韻が残り、とても幸せな気分で帰路につくことができますよ。
同じ激辛カレーで考えると同じく老舗のデリーが比較対象になるかもしれませんが、辛さの質が全然違うので比較対象にはならないかな?私の汗かきっぷりでいうとデリーに軍配が上がりましたがw
長いことやってる店にはそれなりの理由がある
食べ終わって店を出たら14時を回っていましたが、外にはまだ10人程度の行列ができてました。
ところで老舗=美味い店というのは短絡的発想かもしれませんが、あながち間違いでもないと思います。長く運営できているということは、少なくとも何かの理由でファンがいるわけです。
政治家が使う料亭は「人に遭遇しづらい」ということが大きなメリットでしょう。でも一般的な飲食店はそうじゃないですよね。「独特の個性」を出しつつも「適正価格」で「大勢の舌を満足させる」ということが要求されます。
今回のエチオピアはまさに「個性」と「味」の歯車がしっかり噛み合っておりました。もう大満足ですたい。
これで冒頭に東京三大カレーとして挙げた店舗はすべて味わいましたが、どの店にも唯一無二の良さがあり、幸せに食事を楽しむことができました。
これからも特に味の優劣を比較することはせず、美味しいお店で幸せな時間を過ごしていきたいなと思った次第です。
では再見。
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