居酒屋でのおつまみ「とりあえず」四天王といえば何でしょう。串焼き盛り合わせ、刺身盛り合わせ、枝豆・・・あと忘れちゃいけないのが鶏のから揚げ。おそらくこいつらを四天王と称して異論はないかと思います。
しかしこの四天王の中でも、オッサンになればなるほど注文率が減少していくものがあります。それが「鶏のから揚げ」。私五反田も然り、不思議と食べなくなるんですよね。
ところが!先日還暦間近の大先輩に連れて行ってもらったお店のから揚げがもう激ウマだったので、迷うこと無く紹介させていただいます。
とよ田:予約不可、価格も不明と敷居が高い印象
こちらが問題のお店「とよ田(とよだ)」。書いてあるとおり、ひな鳥のから揚げが売りの模様。
もちろん私は一切情報なく、「五反田くん、本当美味いんだからまぁ来なよ」と言われるがまま後を付いて行きました。自由が丘駅から徒歩5分くらいで到着です。
前情報①:予約不可
「そんな美味いなら予約入れれば・・・」と言いかけたら「予約できねーんだよ!」と大先輩に怒られました。そういうお店なので少々待つことは覚悟して行きましょう。
※17時半~18時入店なら予約可らしいです。
前情報②:価格不明
「いくらくらいですか?」と問いかけたら「知らない。価格出してねーんだよ」と。なぬう。
と、何も知らなければまず足を踏み入れることは無さそうなお店。「私も大人になったもんだ」と浸りつつ入店しました。
自分の常識を覆される美味すぎるから揚げ
この日は運良く待たずに入ることができました。とりあえず生中、そして大先輩おまかせでお新香、砂肝、手羽先をオーダー。
お通しのオニオンスライスをつまんで生中を飲みつつ、主役が出てくるのを待ちました。
砂肝は臭みなど微塵もなくフレッシュ!
まずこちら砂肝2人前。上に見えるのがお新香(きゅうりの浅漬け)。
「焼き」ではなく「揚げ」。味付けは塩だけかな?
臭みもなくフレッシュ!油のせいかほのかな甘味があり美味ですよこりゃ。この時点で私が今まで食べてきた砂肝の中でぶっちぎりのトップに躍り出ました。
手羽先は骨までいただけちゃうぞ
次いで手羽先が出てきました。世界の○ちゃんとは似ても似つかない大きさ(でかい)。全長15cm程度はあったかと思います。
こちらはワイルドにかぶりつきます。味はやはりシンプルに塩気のみ。外はカラッ!中はジューシー!これまたうまい。
さらに驚くことに、これ骨まで食べられちゃいます。お肉と一緒に食べるとまた違う味わいとなり二度美味しいと。
※決して無理して食べるような固さではありませんでした。
この後焼きおにぎりを食べて終了。大満足でお店を後にしたのでした。
参考)これがメニューだ
私撮影しなかったので、こちら食べログより借用。このとおり価格記載なし。
なお今回は、生ビール×2、ハイボール×1、砂肝、手羽、お新香、焼きおにぎりの計7点で1人4,000円でした。2人なのでお会計は8,000円也。通常の居酒屋よりはもちろん高いのですが、こりゃ比べちゃいけませんな。全然適正価格だと思いましたよ。
ほっぺた落ちたわ
いつものから揚げも美味しいですが、今回のとよ田のから揚げ達は全くの別物でした。比較するもんじゃないですね。
理屈なしにここまで「うまい!」と思ったのは久し振りだったので、結構感動しちゃいました。
ちなみに一見さんでも敷居は全然高くありません。フラッと気軽に入ることができる、すごくアットホームな雰囲気でしたよ。
次回は嫁ちゃん連れて行こうっと。
では再見。
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