中途転職活動の書類選考で落ちないための簡単なポイント

以前の記事で採用活動について触れたのですが・・・

参考▶組織においては「自分だけしかできない」は褒め言葉にならないよ

いまだに鋭意活動中。ぜんぜんご縁がありませぬ。助けてーw

まぁ本当にお見合いみたいなもんですからね。どちらかが妥協して入社に至ったとしても、その先にはあまり良い未来は待っていません。引き続きお見合い相手を募集し続けると致しましょう。

中途採用で書類選考を通過しない人の特徴

添え状

さてそんなこんなで毎日何通かの履歴書や職務経歴書を拝見しています。でもその中には「この人は100社受けても希望職種には就けないだろうな」という人もいます。

成長は会社がさせてくれるものだと思っている

今回私は、一定のスキルと経験を持つ経験者の中途採用の募集をかけています。入社後はできるだけ早く力を発揮してほしい。いわゆる「即戦力」として期待している採用活動です。

なのにですね、

「まだスキル不足ですが成長させてください!」

って。いるんですよ普通に。中途採用=即戦力を求めているってこと分かってるんでしょうか。

なんで皆でがんばってお前を成長させるんだよと。本人は熱意アピールのつもりでしょうけど、マイナスアピール以外の何者でもありません。

それならまだ、

「まだスキル不足ですが死ぬ気で勉強して成長します!」

の方が100倍マシ。熱も伝わってきて嫌いじゃない(採用するかどうかは別w)。

もちろん前者の人も、会ってみたらすげー魅力的かもしれません。私だって時間に余裕があれば全員と会って話してみたいですよ。でも通常業務もあるしそんな時間はない。皆そうです。

応募書類が雑すぎて呆れる

だから書類選考で、少なくともマイナスのイメージを与えないことってすごく重要なんです。

  • 誤字脱字がやたら多い(手書きじゃないのに)
  • 他企業との使い回しバレバレ(その「御社」って明らかにうちじゃねーだろw)

そんな書類も結構多い。もちろんそんな書類からは熱意のカケラも感じ取れませんし、会ってみたいなーとも思えません。たとえスキルや経験があったとしてもです。たぶん応募者も入りたいと思ってないんでしょね。

思いを伝えて損することはない

カップル

私も転職活動の経験はあります。志望企業ごとに志望動機やら何やら書類の内容を書き換えるのはすげー大変です。同じ業種なら使いまわしてしまう気持ちも分かる。

「中途だからそんなの見てないでしょ?スキルと経験重視でしょ?」

はい、それはもちろん即戦力として活躍してもらえる能力ありきです。

でもね、もしかしたらこの先10年も20年も一緒に仕事するかもしれない人です。だからつい私はそんな所まで見ちゃうんです。人事担当だったらある程度機械的に見るかもしれないけど、現場の人なら皆そうなんじゃないかな。

そこまで熱い内容じゃなくていいんですよ。でもほんの少しだけでも、「この会社で仕事したい」という思いを見せてくれるだけで、それだけで会ってみたい度数はアップするのになーと思うのでした。

まま、とは言いつつもできるだけ面接してます。引き続き熱い応募をお待ち申し上げております(誰にだ)。

では再見。

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