昔の無駄が多かった仕事といまを比べられても困るんだよ、オッサン!

 

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Twitter の TL でたまたまこんなツイートを見ました。内容うろ覚えですがこんな感じ。

  • オッサン曰く「昔はもっと猛烈に働いた」。
  • でも昔はメールもないし無駄なやり取りが多かった。
  • 今は効率化されているんだし、若者はそんな話を真に受けるな。

若い子にとっては「せやせや!」と溜飲が下がる意見かもしれません。たしかに武勇伝オヤジはうざい以外の何者でもありません。昔のことなんて知らんがな。

でも本質を理解しておかないといかんよなーと、アラフォーのオッサンは思うわけです。

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90年代後半(20年弱前)を振り返ってみる

フロッピーディスク

何をもって「昔」と言うかは難しいですが、ひとまず私が社会人になった90年代後半を振り返ってみます。

PC は2~3人に1台状態

少なくともオフィス所属だったら、いまは考えられないでしょうね。誰も使ってなかったんで、実質私が独占してました。

PC をいじっていると遊んでいると思われる

データ分析をして課題を発見するためには、PC が必要不可欠。が、そんなことをやってると周囲から「五反田くんはパソコン好きだもんね~」と軽くイヤミを言われたもんです。

フロッピーディスクが現役

容量 1MB 程度と、今考えると何に使うのそれ?という記憶媒体。ですが当時はデータの受け渡しはフロッピーディスクが主流でした。

どうしてメールで送らなかったの?と思うかもしれませんが、当時はメールサーバーの容量もめっちゃ少なくてですね・・・いつか記事にするかもしれませんが、私友人の会社のメールサーバーをパンクさせたことがあります^ ^;

メールに気がつかない

「メール送りましたよー」と電話を入れないと、システム部の人間以外は気付いてくれません。

メールは正式な連絡手段ではない

「出張報告をメールで送りました」と部長席に報告をしに行ったら、30分ほど怒られ続けた記憶があります。紙の報告書以外は認めんと。いまじゃ信じられませんね。

総じて手書き作業はやはり多かった

社内外ともにそんな状況だったので、手書き作業はやっぱり多かったですよ。書き上げた伝票の山が成果や!とドヤる人も多かったですが、それもやむ無しとされるような世の中でした。

やっぱり昔の仕事って無駄が多かったようだ

古いコンピュータ

ところがあれから20年弱、仕事の仕方もだいぶ変わりました。連絡手段は電話よりもメールや SNS が多くなりましたし、手で文字を書くのなんて宅配便のサインくらい。

PC もどんどん小さくハイスペックになりますし、紙書類もいま以上に姿を消していくでしょう。

改めて冒頭の話を思い出します。

  • オッサン曰く「昔はもっと猛烈に働いた」。
  • でも昔はメールもないし無駄なやり取りが多かった。
  • 今は効率化されているんだし、若者はそんな話を真に受けるな。

うん、まさしくそのとおりだw

いまの仕事を当時の状況でやってみろと言われても、「無理っす!」としか言いようがありません。テクノロジーの進化は我々の仕事から数多の無駄を取り除いてくれたことが分かります。ビバ効率化!

作業は目標達成のための手段=ツールのひとつ

道具

でも注意しましょう。これはあくまでも「作業効率」に主眼を置いたお話だと私は認識しています。たぶん元のツイートをされている方もそういう前提だと思います。

単純な作業の積み重ねが事業収益に直結しているのであれば、極限まで無駄を省いて効率化することがベストです。目の前にあるタスクを、どれだけ短時間で終わらせることができるか、という考え方。

でもそれってどこまで行っても作業です。

仕事というのは作業の積み重ねではありません。たとえば月の売上目標が1億円なら、どうやってそれを達成するかという絵図を描き、達成するために人を動かすことが仕事です。作業というのはその末端にあるもので、目標達成のための1つの手段でしかありません。

たとえばアフィリエイト

アフィリエイトである程度の収益を上げるためには、よっぽどセンスがない限りはそれなりの作業量が必要になります。しかしそれもやはり「作業をしたから収益が上がる」というものではありません。

最終的にはそのサイトで CV してもらうこと。そのためにはどういうキーワードで流入を図るか、どういうクロージングをしていくべきか、どういうキャラで・・・という道筋を考え、最終的に記事を書くという作業が発生します。

そんな道筋をイメージせずに3,000文字の記事を50個書いたとしても、思うような成果は上がらないでしょう。

仮説に基づいて記事を50個書いた。CV には至らないけど訪問者の回遊性やキーワードが当初の仮説と異なっていた。なので仮説を修正し、過去記事の修正作業を行う。

逆に上記のような考え方で同じ時間の作業を行えば、時間に見合った成果が期待できそうですね。

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効率化は推進すべきだけど本質は見失わないように

道

今後もどんどん新しいサービスが生まれるでしょうし、それを積極的に取り入れ、作業はどんどん効率化していくべきだと思います。が、あくまでも作業は目的達成のための手段のひとつであるということは覚えておきたいです。

※決して作業そのものを卑下しているわけではありません。順番の話です。

たとえば「調整」「お付き合い」「飲み会」などという一見面倒な要素。これをストレスに感じる若い子も多いでしょう。でもそこで人間関係を作り、人を巻き込んでいくことで目標達成がしやすくなるなら、それは立派な手段であり仕事の一部。「作業」と考えれば割り切れるかもしれませんね。

では再見。

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