子供の弱視からの視力回復のために重要な事は、継続する力と親の後押し

 

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弱視からの視力回復関連エントリーもこれで 4 記事目(他記事は関連記事一覧、もしくは 視力回復カテゴリ からご覧ください)。

もう 30 年くらい前の話なんだなということに自分でもびっくり。それ以上に、今でもこうして記事にできるくらい覚えているということは、それくらい私にとって大きな出来事だったんだなと改めて感じる次第です。

ということで今回は視力回復トレーニングについて。

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子供の弱視回復のための自宅トレーニング方法

子供考え中

正直つまらない作業の繰り返しでした。でもスポーツでも勉強でも仕事でも一緒。地味ぃ~な反復練習こそが力になるのです。

必須アイテム:アイパッチ

視力回復トレーニングに欠かせないアイテムとして、アイパッチというものを使いました。

要は使い捨ての眼帯です。中心部がガーゼで周りは粘着素材になっています。通常は怪我をしたりした際に、うっかり手で擦ったりしないように患部を隠すためのアイテムです。

人が見て違和感がないように肌色で作られています。こんな状態をイメージしてください。

五反田アイパッチ

このアイパッチを見える方の目=左目に装着。そしてこれにメガネを装着。完全に右目しか使えない、そんな状態でトレーニングが始まります。

見えない目で社説を読む

まずは新聞を持ってきて、社説欄を切り抜きます。そして赤鉛筆を用意。トレーニングに使うアイテムはこれだけ。

そして上記のような状態で社説を読むのですが、もちろんただ読むのではありません。日替わりで特定の文字(ひらがな)を探し、赤鉛筆で塗りつぶしていく作業を行います。

(小学一年生なので漢字は分からん)

そして終わったら親を呼んで添削してもらいます。そこで「あと 2 個あるはずだけど」となったらまた社説に戻り、見逃している文字を探します。すべて探し終わるか、私がギブアップするまで続きました。

自宅ではこの単純トレーニングの反復のみ

初期はメガネをかけても 0.1 ~ 0.2 あるかどうか程度だったので、そもそも社説の文字自体が認識できません。だけど一生懸命集中して文字を探すわけです。すごーく疲れます。

そこまで頑張ったとしても、当然チェック漏れが山のように出てきます。悔しいから頑張りたい、でももう頑張れない。そんな日も数えきれないほどありましたな。

でもこのトレーニングを約 6 年間、ほぼ毎日欠かさずやりました。毎日欠かさず素振り 1,000 本やったようなもんです(適当)。

固まってしまう前に眼筋を鍛えることが重要

筋トレ男

そうして結果として私の右目の視力は、 1.0 程度にまで回復することになります。

いま自分なりにこのトレーニングの意味を考えると、やはり眼筋を鍛えることにあったのかなと思います。短時間で集中的に弱視の方の目に負荷をかける=筋トレする=眼筋力アップ!ということです。

さらにメガネの補助で視力を少しでも上げることで、ほぼ稼働していなかった右目を自ら稼働させると。(それまでは「どうせ見えないんだし」と寝ていた状態)

また私は眼筋が弱い & 乱視のため、右目の焦点を一点に合わせることが難しい状態でした。こうした細かい文字を読むトレーニングを行い、一点に集中するという行為を繰り返すことで同様に矯正させていこう、という狙いもあったはずです。

眼筋は 13 歳くらいで固まってしまうそうです。と考えると、小学1年生という早い時期に発覚した=トレーニング期間が 6 年間もあったということは、不幸中の幸いだったとも言えます。

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親がいかに心を鬼にしてトレーニングを続けさせるか

おやじとこども

こうして文字で見ると「ふーん」ですが、まだ忍耐力のない子供にとっては、毎日このつまんないトレーニングを繰り返すということはかなりのストレス。ゴールも見えないじゃないですか。「もういやだー」泣きわめいた日も数知れず。

そんな時でも、両親が変に甘やかさずに「やんなさい」と言ってくれたおかげで、今こうしてガチャ目ながらも裸眼で生活できるようになっています。

視力を回復させるためには、親でも兄弟でもない、他ならぬ自分がやらないと何も起こりません。でもそこは子供、目先のことしか考えないわけで。今嫌なことはやりたくない。

親がしっかりとゴールを見据え、子供がいくら泣きわめいても反抗しても、とにかく心を鬼にしてやらせること。子供の弱視からの視力回復には、実はそれが一番重要な要素なのかもしれません。

では再見。

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