肉体の衰えが顕著になる30代は、怪我の危険大の趣味からサヨナラする時期かも

 

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趣味を持つことはいいことです。私の年上の友人も、55歳からギターを始めました。「なぜに今更?」と尋ねると「バカお前、 5 年続ければそこそこ弾けるようになるだろ?そうすりゃモテるだろ」とおっしゃっていました。

彼のベクトルは女性にしか向いていないのでアレですが、確かに何かを始めるのに早いも遅いもないよなぁと気付かされた瞬間でもありました。

ただそうは言っても、30 歳を過ぎたオッサンがやるにはきつい趣味もあります。昔からやってる分にはまだいいかもしれませんが、少なくともこれから始めるのはやめたほうがいいことがあります。

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そもそもオッサンになると怪我・病気をする確率が増す

点滴

まずは前提から。

30 歳を過ぎると体力が目に見えて衰え始めます。30 歳ではまだ自覚できなかったとしても、遅くとも 35 歳には自覚できるようになります。

  • 休んでも披露が回復しない
  • すぐに筋がつる
  • 柔軟性がなくなった
  • 筋肉痛が2日後に来る
  • 速く走れない
  • 走ると素で足がもつれる
  • 二日酔いが昼から来る

ごく一部を切り取ってもこれだけあります。悲しいなぁ。覚えのあるオッサンも多いことでしょう。

このように、いくら気持ちは若いままでも、外見を若く取り繕ったとしても、我々の内部は年齢とともに衰えていきます。そこから逃れることはできません。

分かりやすく言うと、怪我や病気をしやすくなるということです。おまけに若いころと比べると回復力も鈍っています。つまりそもそも怪我・病気をしやすくなることに加え、完治までにも長い時間を要すると。

年をとるって悲しいですね。だからこそ数十年生きてきた叡智をフル活用し、常日頃から怪我・病気をせぬように気をつけて生活する必要があるのです。

自分の怪我は周囲にもさまざまな影響を与えることになる

またそれくらいの年齢は公私ともに変化が訪れやすい時期です。

プライベートでは結婚して家庭を持つ人も増えてくるでしょうし、仕事ではリーダーになったり部下を持ったりすることも当たり前になるでしょう。つまり公私ともに、 20 代の頃よりも「責任」がズウゥンと増してくるお年ごろ。

そんな状態で簡単に怪我をしてしまうと、周囲にどんな影響を与えるんでしょうか。

30 代に振りかかるさまざまな責任

亀

たとえばマネージャー職に抜擢されたような人間が、業務に支障をきたすような怪我を繰り返すとしましょう。自分が上の立場なら、こういう人間に大事な事業と若手スタッフを預けようと思うでしょうか。

答えは言うまでもありません。自分の任命責任にもなります。

若手スタッフの目線からでも同じことが言えます。自分の上司が半年に一度包帯を巻いてくるとしたらどうでしょう。「プライベートが充実してそうでいいな!」と思うでしょうか?反面教師にしかならないでしょうね。部下は自分が思っている以上に見ているものです。

さらに外部の取引先からも「こいつダメだなー」と思われ、会社の信頼を損ねることとなります。

家族に対する責任も大きいですね。骨折等で長期入院を余儀なくされた場合、身の回りの世話の負担が増えることに加え、有給使いきって欠勤扱いになったら家計にも大きな悪影響が。一家の大黒柱が簡単に倒れてはいけません。

パッと思いつく危険な趣味

以下私の経験をもとにいくつか挙げます。

スケボー

スケボー

昔やっていたこともあり、アスファルトの上を走る「ガーッ」という音が聞こえると、ついそちらのほうを向いてしまいます。そしたら佐川の台車だったというオチはお約束。

スケボーは分かりやすい例だと思います。こけたらアスファルト直撃なので、かなり痛い思いをすることは確実。自分で勝手にこけるぶんにはまだいいですが、車両とぶつかったら生命の危険にもつながります。

2020 年の東京オリンピック種目になったことは大変喜ばしいことです。でも競技人口が増え、それ以上に街中での事故が増えてしまったら、変な規制ができてしまう恐れもあります。

百歩譲って平坦な道をのんびり滑るのは OK にしても、街中で積極的にトリックをするのはやめましょう。どうしてもやるならサポーターとヘルメット装備で専用パークへ。あと急勾配の下り坂道も NG です。

スノーボード

スノボ

これも 20 代半ばまでめちゃハマってました。骨折も捻挫も出血もしましたが、楽しくてしょうがなかったです。トリックも好きでしたが、急勾配をとにかく高速で滑るのが大好きでした。

ですが 30 歳を過ぎて数年ぶりにやってみて驚きました。脚の筋力が思っている以上に衰えており、スピードを押さえつけることができないんです。

そのためあり得ない場所でこけますし、疲労感も尋常じゃない。常日頃からスポーツで鍛えているならともかく、万年運動不足の人はどこかで卒業すべしです。

ピストバイク(固定ギアの自転車)

ロードバイク

ニューヨークやサンフランシスコのメッセンジャーではお馴染みのこちら。日本でも 2007 年くらいにストリート系の早い人が紹介し始め、その 3 年後くらいにばーっと広がります。美しいフォルムで、スピードに乗るとものすごい爽快感。

ただしこの乗り物、車輪が回っている間はペダルも回り続けます。そのため走行を止めるためには、ペダルを逆回転させて後輪をロックさせる、「スキッド」という基礎テクニックを身に付ける必要があります。

2007 年 ~ 2008 年あたりではブレーキをつけることはクールではないと言われ、誰もがノーブレーキのピストで街中をビュンビュン走り回るという、なかなか怖い状況でした。

当然事故も多発し、現在はブレーキを取り付けることが厳格化されています。が、それにしても通常の自転車と比べると静止しづらい乗り物であることは確か。

なお 2007 年に私が初めて乗った時、夜の渋谷から恵比寿までノンストップで走りました。スキッドも見よう見真似。よく死ななかったもんだ・・・。

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もう自分ひとりだけの身体じゃないのよ

肉体的な衰えにより怪我や病気をしやすくなることに反比例するように、社会的な責任は重く大きくなっていきます。そしてその責任を全うするためには、自身の身体のケアはやるにこしたことはないですが、そもそも危うきに近寄らない心構えが重要です。

まるで渋川先生の境地。

趣味くらい好きにしたいという気持ちは分かりますが、すべては健康な身体と安定した生活あってのものです。もちろん自己責任といえばそれまでですが、オーバーサーティの方はちょっと振り返ってみてください。

なおたまたま今回は危ない趣味をピックアップしましたが、日々の生活の中にはそれ以上に危険なこともあります。そうしたことも頭に入れ、快適なオッサンライフを満喫しましょう。

では再見。

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