品川でビリヤニ食べるなら迷うことなくサルマ ティッカ & ビリヤニへ

当ブログの うまいもんカテゴリ の中で最も多い記事数を誇るのが 南インド料理 です。どうしてもいつも代表格のミールスを取り上げてしまうのですが、実はほかにもいろいろ食べております。

その「いろいろ」の代表格が、今回はじめて取り上げるこちらの料理となります。うめーんだこれが。

サルマ ティッカ & ビリヤニ @ 品川

と、その前に店舗外観から。

サルマ・ティッカ・ビリヤニ外観2

記事最下部に地図を掲載していますが、JR 品川駅高輪口を降りて五反田方面へ向かい徒歩 5 分程度の場所にあります。今回はじめて取り上げますが、もう 5 ~ 6 回はお邪魔してますかね。

こちらの店舗名にもある「ビリヤニ」が今回のメイン。

ビリヤニってなによ

 ビリヤニとは、インドやその周辺国で食べられているスパイスとお肉の炊き込みご飯です。またパエリア、松茸ご飯と並び世界三大炊き込みご飯の1つと称されています。

インドのおいてビリヤニは、イスラム教徒の結婚式でお祝いの食事とされているだけではなく、屋台で日常的に食べることもでき、まさに国民食として幅広く愛されています。

日本ビリヤニ協会オフィシャルサイト Nippon Biriyani Association

わわー、日本ビリヤニ協会なんて団体があるんですね。加入したい。

ビリヤニ=チャーハンではない

北インド系のカレー屋さんでビリヤニを頼むと、高確率でただのチャーハンが出てきます。もちろんそれはただのインドっぽいチャーハンでしかなく、ビリヤニとは言いません。

引用文に書いてあるように、ビリヤニとは「炊き込みご飯」。ぜんぜん油っぽくなくサラッとしており、すごく食べやすいです。一方でしっかりしたビリヤニにはスパイスがふんだんに盛り込まれていますので、夏場は滝汗注意報。

なおビリヤニは正確にはインドだけじゃなく東南アジアにも存在しており、インド独自の料理というわけではないようです。しかし、しっかりしたビリヤニを提供する店は南インド料理店が多いこと、そして精緻な区分けが面倒なこともあり、当ブログでは南インド料理に位置づけることにします。

※しかし世界三大炊き込みご飯なるものがあるとは。

サルマ ティッカ & ビリヤニのスパイス満載ビリヤニ

ビリヤニをオーダーすると、まずはサラダが出てきます。普通のカレーを頼んでも一緒。

サルマ・ティッカ・ビリヤニサラダ

ここんちのサラダには豆腐(木綿)が入っているのが特徴的。パクパク食べているうちに、別で頼んでいたビールも出てきます。

こちらチキンビリヤニ。

サルマ・ティッカ・ビリヤニ(チキン)

うう~ん、寝起きでも食べられそう。

画像では見えていませんが、チキンはかなり大きなサイズのものがゴロッと数個入っています。スプーンでほぐせるくらい柔らかくなってますよ。

味はかなりスパイシー。それもそのはず、スパイスの実や葉っぱがゴロゴロと入っています。他でもビリヤニを食べますが、ここまでゴロゴロ入れてるお店は珍しい。間違って食べないよう気をつけてください。

もちろんお米はバスマティ米を使用。パラパラサラサラで、後述のライタやダールをかけてもよく染みこんでくれます。

ビリヤニセットの内容

この画像だとわかりづらいかもしれませんが、このお店ではビリヤニをオーダーするともう 2 皿出てきます。

ライタ

画像左にあるヨーグルトです。南インド料理ではご飯にライタは当たり前なのですが、ビリヤニとは水魚の交わり。超合います。

ダール

豆のカレー。写真で言うと左上、ライタの上にあるお皿です。ダールは辛さはほぼなく、口直しにちょうどいい感じ。ビリヤニにかけて食べてもナイス。

ソフトドリンク

ラッシーやチャイ、コーヒーなど一般的な品揃え。何も言わないと食前に出てきます。なお画像の生ビールは別オーダーでございます。

こちらすべて込みで 1,200 円なり。安い。

なお画像中央にあるタンドリーチキンはカレーセットについてくるものです。ビリヤニにはついてきませんのでご注意を。

2人で行くとより味が楽しめる

参考までに別日のベジタブルビリヤニ。

サルマ・ティッカ・ビリヤニ(ベジタブル)

見た目はあんまり変わりません。色鮮やかに見えるのはカメラマンの腕のブレです。

なお私はいつも嫁ちゃんと行くので、少しカレーをもらってかけて食べたりということも楽しめます。少し辛いかな?と思ったらライタを加えたり。ああ、ビリヤニ食いたくなってきた。

品川駅でインド料理食べるなら間違いなくここ

という品川のサルマ ティッカ & ビリヤニでした。ビリヤニだけじゃなくカレーもしっかり美味しい良店。品川駅近辺でインド料理食いてえ~と思ったら、真っ先にこのサルマ ティッカ & ビリヤニへ行くことをおすすめします。5 分歩く価値はあります。

従業員もみなインド人(たぶん)ですし、土地柄かお客さんもインド人(たぶん)がすごく多く、少しエキゾチックな雰囲気が味わえるかもしれません。

では再見。

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