悪化したものもらいを麻酔なしで切開手術すると超痛いよ!

何を言ってるのこの人?とお思いでしょうね。

当たり前ですが、やっぱり麻酔無しで身体にメスを入れるってのは相当痛いんですよ。

たまに漫画でありますよね、こんな状況。
十分な医療設備もない状況下で、身体の中から銃弾を取り出さないといけない。でも麻酔なんてないぞ!→ウィスキーをブシューッと吹き付け & 痛みを堪えるさるぐつわをして無麻酔手術。

ものもらいはそこまで Do or Die な状況じゃないにせよ、超痛い。今回はそんな話です。

悪性のものもらいに悩まされる

アイパッチ

遡ること 20 数年前、私もまだ 14 ~ 15 歳の頃の話です。心身ともに不安定な時期ということもあり、当時はけっこう頻繁にものもらいができていました。

でも初期のものだったら特に通院する必要もなく、「あ、なんかできたかな~」と思ったら、すぐに洗面器にお湯とホウ酸を溶かして消毒。それで 1 ~ 2 日後には引っ込んじゃったものです。

※ご利用はご自身の責任の上で。

悪性のものは自家療法ではどうにもならない

しかし時には根深い奴がいるもの。そんな一時対処をものともせずに成長し、数日後にはボクサーの試合後状態になってしまいました。

10 代半ばの多感な時期にこれはいけません。もう専門医にお世話になる他ないでしょう。

「切開かなーイヤだなー」

憂鬱な思いで眼科医の門を叩いたのでした。

人生初の外科手術

注射器

Photo Credit: dvanzuijlekom via Compfight cc

外科手術なんて大げさですな。でも自分の身体に手を入れられるのは、歯医者以外ではこれが初体験でした。

処置室での信じられない光景

処置室に入ると恐ろしい光景が私の目に飛び込んできました。なんと目に注射器を刺したまま仰向けの状態で寝ている人がいるではないですか。

俺もこれやるのか・・・

もう逃げられません。「これも経験」と自分を納得させたかどうかは覚えてませんが、観念してその人の隣のベッドに仰向けになりました。

意外と注射は痛くない

身体にメスを入れるわけですから、当然麻酔が必要になります。間髪入れずに姿を現す注射器。

片目に目隠しをされ(どっちか忘れた)、ゆっくりと針の先端が私の目に近づいていきます。お医者様ですからね、「死んでしまう!」とかそんな心配はもちろんないのですが、とにかく怖かったことは覚えています。

そしてその時が来ました。プスリ。

うががっ・・・ってあれ?痛くないぞ。今考えればまぶたに軽い麻酔をするだけですからね、そりゃそこまで痛くないはず。(だとしたら私の隣で注射器を刺したまま寝てた人は何だったんでしょう)

これで不安が少し薄まりました。

術式開始

ナイフ

切開手術の始まりです。

あれ?感覚あるんですけど

片目の目隠しはそのまま。ものもらいができている方のまぶたをひっくり返され、いよいよ始まります。

しかしここで私は気付きます。

「なんで感覚あるのよ」

でもまさか麻酔が効いてないなんてことは無いでしょうし、「そんなものなんだろう」と自分を納得させるしかありません。というかそんなことも恥ずかしくて言えなかった、当時のシャイな私です。

言ったところで「黙っとれこの素人が」と怒られるかもしれませんしね(無い)。猛烈に不安になりつつも流れに身を任せました。

痛い。泣くほど痛い。

そして入刀。不安的中。

おかげさまでメスが刺さる感覚も、いまどこ切ってるんだろうなーという感覚もばっちりありました。

ここで「うががーいてぇ!」とか叫べばまた違ったのかもしれません。しかしこれが普通=みんなこれくらい我慢してるのかもしれません。だとしたら弱音を吐いて男を下げるわけにはいきません

超痛かったですけど、なんとか我慢することができました。記憶が確かならば、切開自体は 1 分程度で終わったと思います。 術後はもう呆然でしたね。

呆然

術後の注意事項

まだショックから立ち直れないうちにお会計です。

「麻酔が切れてきたらちょっとズキズキするけど我慢してね」

なんと。これはもう恐怖ですよ。だって麻酔が効いた切開であれだけの痛さです。麻酔が切れたらどんだけよ!?と。

麻酔が切れるまでの時間が 5 分だったか 20 分だったか、それはもう忘れました。ですが私の脳内では恐怖のカウントダウンが始まっており、病院を後にしてからも来るべき激痛に身構え続けていました。

まさかの結末が待っていた

覚えていないので仮に5分後だったとしましょう。

「そろそろ痛くなるのかな・・・」と何気なく患部を触ってみて愕然としました。

感覚がない。

もう一度言います。

感覚がない。

・・・

麻酔今効いとるやないけッ!!

まとめ

眼科も歯医者も何でもそうですが、自分の感覚は大事にしましょう。そしてアカン!と思ったら遠慮無く言いましょう。

麻酔なしでメスを入れられるのは、思っている以上に痛いですよw

では再見。