喫煙可能な場所はどんどん減っていき、喫煙人口自体も右肩下がりの昨今。
昔はタバコ=かっこいい/大人の象徴/モテそう/・・・etc なんているイメージがありましたが、今の若い子には全くそんなイメージは無さそうですね。特に都市部は。
昭和生まれビーバップ育ちの私も、なんとなく背伸びしたい(モテたい)という思いから吸い始めました。そこから●●年に渡り吸い続けましたが、ある時ピタッと禁煙しました。
禁煙をして始めて気付いたこと
それから早 5 年。今はもうタバコなんてまったく吸いたくないし、煙も臭いも嫌い。というのは嘘で、今でも吸えるもんなら吸いたいですよ。
でも吸わない理由は以下 2 点に集約されます。
高いよ
いつの間にか 450 円もするんですね。なんなら毎日レンタルサーバー借りてるようなもんじゃないですか。無理。
禁断症状が怖い
程度の差はあれ、禁煙して 6 か月間くらいは禁断症状がありました。イライラしましたよ、やっぱり。
10 年禁煙していたのに、たった 1 本吸っただけでまた喫煙生活に戻ったという話もよく聞きます。それでまた禁煙 → 禁断症状を味わうかと思うと、ぜったいに吸いたくないです。
タバコは嫌いじゃないが恐ろしいことに気がついた
ただ喫煙者とタバコに対しては別にマイナスの感情は抱いていません。自分も●●年吸い続けてきたわけですから、気持ちは十二分に分かります。
ただし
一切タバコを吸わなくなって気付いたことがあるんです。喫煙者の方はぜひぜひ気をつけていただきたい点。喫煙してるとたぶん気付きません。
喫煙者の口臭は自分が思っている以上に臭い
それは口臭!
男とタバコとコーヒーと人生
タバコに合う飲み物といえば、まずはアルコールが一番に挙げられます。ただこれは単に「美味いから」という理由だけではありません。アルコール節酒で膨張した血管をニコチンが収縮させるという、理にかなった役割があるからなんです。
じゃあアルコールを抜かすとなると、やっぱりトップに来るのはコーヒーですよね。とびきり苦いコーヒーとタバコ。眉間にシワを寄せて一服しつつ、男は人生について考えます。もしかしたら東スポ読んでるだけかもしれませんが。
そしてコーヒー & シガレッツといえば、ジム・ジャームッシュ監督の作品。
カフェを舞台にくりひろげられる、”コーヒー”と”タバコ”にまつわる至福のリラックス・ムービー
分かります(観てないけど)・・・が、この後必ず気をつけていただきたいことがあります。
コーヒー & シガレッツは最悪の口臭コンボ
そう、強烈に臭い。自分で吸ってたころは全然気にしませんでしたが、やめてからは愕然とします。「え、自分もこんなに臭かったの!?」と。
例えば会社。喫煙所から戻ってきたスタッフと、自席で PC 見つつ軽い打ち合わせ。スタッフとの距離およそ 1m。
ドブのような臭い
です。もちろん私の会社の人が特筆的に口臭がきついとか、そういうことはありません。どこの会社の人だろうが、男性だろうが女性だろうが一緒です。臭い。
もちろん喫煙後の特有の臭いはあります。あれもまぁ吸わない人にとっては臭い以外の何者でもないですが、なんとか我慢できます。しかしコーヒーとのコンボはほんとにもう最悪。
営業で商談の前に気持ちを落ち着かせるべく、タバコとコーヒーを・・・なんてことはもう逆効果。相手は「こいつくっせーな」と思ってますよ。マイナス印象以外与えません。
自分だけの問題ではない
そんなの自分が好きなんだからいいなじゃいの
それも分かります。けどね、もしもランチタイムに「好きだからいいじゃないの」と、席で堂々と「くさや」を食べられたらどうしますか?極端ですけど。
喫煙後は積極的に口臭のケアを
毎日しっかり歯を磨き、虫歯もなく、胃腸も健康。普通はこういう人は口臭もきつくありません。
しかしそんな人ですらドブ臭へと貶めるのが、コーヒー & シガレッツのコンボです。※決して映画を貶めているわけではありません、念のため。
まま、そんなことも自分がかつて喫煙者だったからこそ言えること。私もドブ臭だったんですな。
タバコを吸うなとは言いません。しかし喫煙者にとって肩身が狭い社会になるつつある昨今です。喫煙後に人と話す前には、せめてフリスクを口に含む等のケアは積極的に行いましょう。人はなかなか面と向かって指摘してくれませんからね。
ただこうしたケアも表層的なもの。根本から口臭不安をなくすのであれば、予防を習慣にしてしまうのがいいですね。
サプリ系は継続して飲み続けると、意外と(失礼)驚くような効果を発揮します。下記の記事でも書いたように、私の場合は幼いころから悩んでいた口内炎が一切できなくなりましたしね。興味ある方はお試しください。
参考▶ 痛い口内炎対策(予防と治療)はこの 2 つだけで事足りるぞ
では再見。
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