ブログ論は素晴らしく輝いて見えるけど、あなたのブログには関係ない話だよ

星の数ほどあるブログ。そしてそれと同じくらいの数のブロガーさんがいます。その全てに目を通すことはできませんが、Twitter や Feedly を使ってよくチェックはさせていただいています。

特化ブログもあれば、ここと同じようにごちゃまぜブログもありと、ブログの有り様はもう様々。

なのになぜかほぼ必ず共通して存在する記事があります。それが「ブログ論」的なもの。

ブログ論って何よ

ブログはこうあるべき、記事はこう書くべき、アクセスアップの方法、などなど。少なくともサーバ借りてワードプレス使ってブログを運営している人なら、ゲップが出るくらい読んだことがあるんじゃないでしょうか。

なぜそこまでブログ論が活発になるのかというと、そこに完璧な回答が無いからです。

山

登山に例えれば、ブログによって目指す山は違えば登り方も違うということ。だからブログ運営者は「俺の山はこうだ」「俺ならこう登るね」「他の登山者の交流方法はこうだ」と自分の想いを記事にします。

その背景にあるのは、「あの山目指したいんだけど」「他の人の登山方法は?」「え、山ってどう登ればいいの?」というニーズがあるから。

なのでブログ論というのは一見運営者の主張に見えますが、実はお悩み解決記事と一緒なんでしょうね。

たかがブログ

ツール

そうしたブログ論を拝見していると、みんな本当によく考えているんだな―と思います。言い方を変えると、ブログに正面から真面目に向き合っているんでしょう。お世辞じゃなくひしひしと愛情を感じます。

ただ、ブログ運営にはそうした論が必要かと問われると、私はそうでもないと思います。そんなに重く考えなくていいんじゃないかな。

完璧なブログを目指そうとすればするほど、他のブログとの比較をすればするほど、ブログ運営は苦痛でしかなくなります。

「たかがブログ」です。人生を豊かにするかもしれない1つのツールでしかありません。

気楽に自分のために楽しむのも、ブログの1つの形です。アクセスや収益は光り輝いて見えるでしょうけど、それがすなわち善ということはありません。

結局自分次第よね

正解、すなわち自分のブログのあるべき姿は人に決められるものではありません。数あるブログ論はヒントに過ぎず、すべては自分の中にあるはずです。つまり “The choice is yours” ということ。

200記事に1回くらいはこんな話もありということで。

ではこれにて再見。

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