気に入ったアイテムを見つけてしまうとそればっか、という人は結構多いんじゃないでしょうか。かく言う私もそんなタイプ。
特に財布は毎日使うものですし、使い慣れた形じゃないと違和感が気持ち悪くて。同じブランドの同じデザインのものを、何度か買い替えつつも10年くらい使い続けています。
それが今回ご紹介する Whitehouse Cox(ホワイトハウスコックス)でございます。今回は丸 4 年での買い替えとなったので、どんだけ経年変化するのかを Before ▶︎ After でお届け。
ホワイトハウスコックスとは
ホワイトハウス=アメリカのブランド・・・ではありません。こちら UK (イギリス)のブランドです。
創業は 1875 年とかなりの老舗で、革小物全般を企画生産しています。日本では特に財布が人気だと思います。よく雑誌 Begin なんかでも特集されてますもんね。
本国ウェブサイトはこちら。昔はいい感じにダサくて職人感が出ていたんですが、いつの間にかきれいなサイトに。
私が購入したのは伊勢丹限定モデル
百貨店嫌いな私ですが、そこにしか無いならやむなし。私が使い続けているモデルは伊勢丹限定モデルなのです。たぶん毎年色目を変えてきているのかな? 4 〜 5 年での買い替えですが、同じ色が並んでいることはないですね。
冒頭に挙げたような私のような輩は、ともするとデザインも色目も一緒になりがちです。でもこうして毎回色目だけは変えて提案してくれると、選ぶ楽しみも増えますし新鮮さも段違い。これは良いことだと思いますよ。
新品と 4 年選手を比較して経年変化を確認
では購入時の状態も確認しながら Before ▶︎ After を見てみましょう。
まずは購入時の状態
このようなしっかりした箱に入っています。実はブランド専用のしっかりした外袋もあったのですが、うっかりビリビリに破って捨ててしまいました。
う、光のあたり具合で一枚目の写真と色目が違う・・・。こちらが実際の色目に近いです。
開封すると財布本体とギャランティーカードが入っています。革製品を長く使うためのアレコレが書かれていますが、読みません。
ではここから Before ▶︎ After の開始ですが、順番は逆にして新しいものから見せていきます。
外観ビフォーアフター
まずこちら新品。
うーん素敵。カラーはブラックにも見えますが、実はダークネイビー。
以前までは刻印は財布の内部にあったのですが、外部刻印に変わったようです。まぁどっちでも良し。
次いで 4 年選手行きます!
どよ〜ん。もはや別人。
内部ビフォーアフター
これは三つ折り財布です。内部も見てみましょう。
画像だとレッドに見えますが、実際はオレンジです。忠実に撮影するのって難しいな・・・。
縫製もしっかりしており、美しさすら感じられます。
では 4 年選手の成れの果てをどうぞ。
どよ〜ん。
「経年変化による味」と見るか「汚い」と見るかはあなた次第。
最後に仲良くツーショット
おっと 4 年使い続けるうちに縮んでしまったのでしょうか。フォルムどころかサイズにも変化が見られます。
財布はなるべくきれいな状態をキープさせて金運アップ
実は私、基本的に財布は尻ポケットに入れて使用しています(いました)。そのため「尻汗」だったり「尻圧」という外的要因によってこのような変化(というか劣化)が生じているのでしょう。尻ポケに入れずに使えば 10 年くらいは軽く持つようです。
長く使いたいなら尻ポケ禁止 ですな。
しかし改めて自分で確認してみて思いますが、財布はきれいにしておいた方がいいですね。見た目云々の前に、あまりにしょぼくれた財布だとお金が逃げていっちゃいそうですもん。
ちなみにこのお財布はどちらも嫁ちゃんからのクリスマスプレゼント。ありがたや。決して安いものでもないですし、金運を逃がさないためにも、今回のやつは尻ポケに入れずに大事に使っていこうかなと思います。
2017/12 追記
あれから 3 年。今回は一度たりとも尻ポケには入れていません。
未だに新品同様・・・とまではいきませんが、いい感じに味が出てきています。少なくともどよ~んな外観にはなっていませんよ。
やっぱ尻ポケ厳禁ですな!
では再見。
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