過去何度かの記事で「大人はスニーカーよりブーツだ」「ブーツ最高」的なことを書いたのですが・・・あれ?
断言。買う。 / 完全復刻「インスタポンプフューリー」初代モデルが再販 http://t.co/rvt9s0l1iA
— 五反田ひろし (@higotanda) 2014, 12月 2
こういう状態を指し示すのに最高な日本語があります。
んで先日早くも届いてしまったので喜びのレビューをば。
Reebok CLASSIC INSTA PUMP FURY
前回の復刻買い逃したからうれしい~。
NIKEのAIR MAX 95とともに1990年代半ばのハイテクスニーカーブームを牽引した一足。入手困難具合でいうと、体感値ではこのポンプフューリー(1stカラー)の方がレアだったと感じています。
いわゆるハイテクスニーカーブームと出処が少し違う
上述のとおり、当時はNIKEを中心としたハイテクスニーカーがもてはやされた時代。今回私が購入したポンプフューリーも然りなのですが、少し出所が違いました。
まず注目されたきっかけ。アイスランドの歌手、ビョークがでこんなコーディネートで雑誌 “CUT” の表紙を飾りました。
これによりポンプフューリーはファッション感度の高い方々の間で注目されるようになります。ハイファッション系の人達が足元外しで好んで履いていた記憶があります。
その後ハイテクスニーカーブームが起こり、この靴もその流れに巻き込まれます。ですが(多分)そんなに爆発的な人気になるとは当時のリーボックさんも全然想像してなかったことでしょう。生産数がすごく少なかったんですね。
そうして上記のような出処、そして生産数が少ない故の入手困難さとが合わさり、AIR MAX 95と並ぶ名作としての地位を獲得したのでした。
※私は近所のスポーツショップで余裕の定価購入でしたw
独自の機能と驚きの軽さ
そんなファッション的な立ち位置のスニーカーなのですが、機能も特徴的です。
ポンププッシュでエア注入
真ん中の “Insta pump” と記されているボタン。
このボタンをシュッシュと押すことで、イエロー部分にエアが注入されていき、快適なフィット感を得ることができます。
今回まだ試してないですが、横のボタンを押すとエアが抜けていく仕組みだったと思います。
アウトソールも特徴的
これまた特徴的ですね。ものすごくぐにゃぐにゃ曲がります。
余談:全力ダッシュで機能を実感
実は五反田23歳の頃、とある事情がありこのポンプフューリーを履いて全力ダッシュをしたことがあります。追手から逃げていたので気力体力の続く限り猛ダッシュ。
その時に「なんて走りやすい靴なんだ!」と心底驚いたものです。
おかげで追手は巻くことができ、事なきを得たのでした。懐かしいな。
完全にコレクション的な役割だがそれもまた良し
勢いで買ったはいいですが、手持ちの服にどう合わせていくかは絶賛思案中。最近の自分の服の傾向と合わない~。いろいろ買い足さねば・・・。
しばらくは五反田コレクションの一部として室内で愛でる日々になりそうです。それもまた良しか。
今(2014/12)現在はまだ在庫があるようですが、わりと早めに無くなると思います。今興味のある方はお早めにどうぞ。
では再見。
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