中国からの不正アクセスでGoogleから「ログイン試行をブロックしました」というメールが来た

今年はmixiとFacebookで不正ログインを経験しました。どちらも実害があったわけじゃないですし、本当に不正ログインだったのかどうかも定かでは。何よりもログインされたところで失うものは特に無いので、ブログネタができたわ~くらいの感覚でした。

参考1▶【追記】mixiに数か月ぶりログイン→2日後に不正ログインされる→退会しました

参考2▶「不審なログイン試行」が発生→Facebookのセキュリティ設定見直し

が!

今朝Googleさんから1本のメールが。曰く「お前のアカウントに不正ログインあったからブロックしといたわ。確認しといて。」とのこと。むむむ!

五反田アカウントに中国から不正アクセスが!

alert1

じゃじゃーん。丑三つ時にこんな物騒なメールを配信しないでほしいものです。

アクセス元はどこかな?Facebookの時は足立区だったけど、今回は江東区あたりかな?

alert2

サイバー犯罪の聖地、中国からでした。ありがとうございます。

さて笑っている場合ではありません。さっそく手を打つとしますか。

iPhoneからだとやりづらいので、ここからはPCから進めていきます。上記画像内で案内されているアカウントアクティビティのページに進んでみましょうか。

alert3

最近のこのアカウントへのログインログが確認できます。

むむ、確かにメールの内容と同様に中国からの不正ログインをブロックしましたよ、というメッセージが表示されていますね。

さらに親切なことに、不正ログイン元の地図も表示してくれていました。

alert4

中国の東北地区、北朝鮮に近いエリアということが分かりました。もしや不正ログインが活発なエリアでは?と思い検索してみましたが、同様に不正ログインを受けたサイトはいくつか見つかったものの、特にこのエリアがどうこうは無い模様。

それよりも大気汚染が特に深刻なエリアなようです。不正ログインに勤しむよりも、体調管理に気をつけていただきたいもの。

んでこの後はパスワードを変更してフィニッシュとなりました。

自分の身(アカウント/個人情報)は自分で守らないといかん

セキュリティ

photo credit: [martin] via photopin cc

今やGoogleアカウントはさまざまなサービスのハブとなっていますし、こいつが乗っ取られてしまうと結構ダメージが大きいです。メール履歴からECサイトにログインされ、カード情報を引っ張られるなんてことも考えられます。私のようにプロバイダーメールは一切使わず、すべてをGmailに頼っている人間はなおさらですね。

しかし今までは不正ログインなど結構軽く感じていましたが、こうして実際に発覚するとなかなか考えさせられます。

面倒だしいいっしょ!と手を出さずにいた2段階認証にする時かもしれません。自分の身は自分で守らねば。他の皆さんどうしてるんだろな。

※追記

やっと2段階認証した!簡単なのでみんなもやろう。▶意外と簡単な Google 2段階認証プロセスで重要アカウントを保護しよう

[amazonjs asin=”479810938X” locale=”JP” title=”これならわかる不正アクセス対策 入門の入門”]

では再見。

この記事をシェアする

関連記事

コメント

コメントをお待ちしております

ページ上部へ戻る