同窓会はぜひ参加を！面倒臭がらずに気軽に参加すればきっと良いことがあるよ

無数のおのぼりさんで成り立っている大都会東京。生まれも育ちも先祖代々東京というチャキチャキの江戸っ子は、私の友人の中でもそんなに多くありません。圧倒的に地方出身者の方が多いです。

そのため、この東京砂漠で少しでも助けあっていこうという組織＝地元出身者同士をつなぐ「●●県人会」「●●高校同窓会東京支部」という集まりが無数に存在しています。

でも私の出身校はそうした集まりは皆無。30年くらい？しか歴史がないために、上京している人の絶対数が少なく開催が困難という原因があったようです。

ところが今年の夏くらいかな？出身校の同窓会組織から、初めて東京で同窓会を開催するから来てね！という旨のハガキが到着。昔の私なら100%欠席でしたが、ちょっと思うところもあり今回出席してみることにしました。

同窓会に出席してみようと思い始めた理由

同級生だけが集まるクラス会はさておき、よく分からん人達が集まる同窓会というのは正直面倒臭い集まりでしかない。というのが以前の私の考えでした。若いのう。

しかしアラフォーのオッサンになれば考え方も変わります。下記2つの理由から、生まれて初めて同窓会というものに出席することにしました。

以前はそんな集まりは気を遣うし面倒なだけと思ってたんですけどね。何かあればお互い助け合える（かもしれない）同郷の繋がりが欲しいと思い始めました。

そう思うようになったきっかけは、言うまでもなく3.11の震災でした。

裸一貫上京してきてがんばっている先輩達も来ることでしょう。ということは、この出会いをきっかけに何かビジネスチャンスに繋がるかも・・・？という思いもありました。

名刺交換だけの異業種交流会みたいなもんには興味ありません。でもこちらは同郷で縁のある人しかいないわけですし、最悪何もなくてもいいですもんね。

前列左が私です。恥ずかしい！

んで出席したうえでの結論は、「地方出身者は面倒臭がらずに出とけ！」です。けっこう良いことあると思いますよ。

やっぱり同郷っていいもんです。

私の場合は高校の同窓会で、ほぼ私よりも年上だったこともあり「えー、応援団のあの規則って、先輩が作ったの！？」的な驚きが山ほどありました。

最初こそギクシャクしますが、オッサンは酒が入ればどうでもよくなりますw 開始30分でみな打ち解けてワッハッハ状態になりますよ。私の場合もすぐに次の飲み会の話になっていましたw

例えば来年大学に入学するために上京する後輩の子。自分を思い返してもても最初は相当不安なはずです。

でもこうした集まりがあり顔見知りになっておけば、困ったら連絡してくれれば夕飯くらい喜んでおごりますし、色んな相談にも乗ってあげることができるでしょう。なんせオッサンは頼られるのが大好きだからw

やはり諸先輩方の中には、大なり小なり企業の代表の方も多くいらっしゃいました。そうした先輩の話を聞くのも良い刺激になります。

就活を控えた人ならば、そうした集まりからチャンスが生まれる可能性も大きいんじゃないでしょうか。

私のように「何かビジネスチャンスないかな」という期待を持って参加した人もいたようですが、結局みな飲んで楽しくなればそれで良しということに。これはもう東北人気質なんですかね。

思い返すと上京して早10ウン年。いつの間にか故郷での生活よりも東京での生活の方が長くなってしまいました。しみじみ。

結婚等で東京での生活基盤が固まるにつれ、実家に顔を出す頻度も減っていきます。もう何年も帰省していないという人も相当数いることでしょう。

そんな人にはぜひ重い腰を上げて参加してもらいたいなと思います。いままで同窓会の案内が来ても華麗にスルーしていた人にも。

「あぁ、仲間がいるんだな」と感じるとともに、まだ見ぬ新しい仲間も支えていってあげたいなと思うようになりますよ。私のように真面目な会合はスルーして飲みだけ出席でもいいと思います。

また10代～20代前半の若い子にとっては、もしかしたら面倒くせーくらいにしか思えないかもしれません。でもまぁ、お盆の親戚の集まりくらいに思ってもらえれば気も楽になるんじゃないですかね。実際そんなもんですわ。

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ちなみにうちの同窓会ではこんなことはありませんw

では再見。

※もちろん写真は私じゃないですよ。

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