4月になったら冬物は全部しまえ!春物を着て気持ちを切り替えよう

4月に入ってから暖かい日が続く関東地方。桜も満開の時期をすぎ、週末にはかなり散っていくんじゃないでしょうか。今年最後のお花見チャンスです。

もちろん気温の上昇とともに着るものも変わります。20度超えてるわけですし、さすがに冬物衣料を着ている人なんていない・・・と思いきや、街を歩くと未だに「東北から来たのかな?」という真冬仕様の出で立ちの人も多いのが現状。

もちろん着るものなんて個人の自由ではあるんですが、正直見ていて暑苦しい。日本にはすばらしい「四季」というものがあるわけですから、衣類も季節に合わせて調節していきたいもの。

4月に入ったら着用禁止アイテム&素材など(関東編)

冬の出で立ち

ダウンジャケット

以前の記事で取り上げたように、街着アウターとしては最強レベル。暖かいわ軽いわ、いうことありません。

参考▶東京の冬の寒さをしのぐためのメンズアウターランキング(ただしオッサン向け)

しかしその軽さが故に、春になってもクローゼットに残りがち。ちょっと今日寒いかな?と感じた時など、気軽に羽織れちゃう。暑ければ脱げばいいし、思い切り小さくたたむこともできる。

便利なのは分かりますが、そろそろクリーニングに出しましょう。

ウール素材アイテム全般

これは言うまでもありません。アイテム別に見ていきます。

アウター(コート類)

着てる方も見た目にも暑苦しい。20度越してるのにウールのピーコートを着ている人なんて見ちゃうと「正気ですか!?」と声をかけたくなります。

インナー(ニット)

一見バレにくいと思いきや、やはり暑苦しい感じがします。温度調節もしづらいし。

ボトム

アウターと一緒。表面積が広い=目立つので、冬っぽさが際立ちます。

マフラー、手袋

これぞ冬アイテム。真っ先にクローゼットの奥にしまい込みたい。

ファーアイテム

これも意外と着用している人が多いです。コットン素材のコートでも、うっかりフード部分にファーが付いていたり。あるいはバッグの一部にファーが付いていたり。

コーデュロイ素材

これは生地の厚さとカラー、畝の太さにもよります。一概にすべてをアウト判定することはできませんが、少なくとも太畝は避けておきましょう。

別珍、ベルベット

秋冬ではジャケットで使われることが多い素材ですが、これも起毛感が冬っぽさを大演出。

ざっと思いつくかぎりこれくらいかな?

カラーにも気をつけたい

カラー対比

ブラック、ブラウン、グレー、ボルドーなど、こうした色目も秋冬っぽさを印象づけます。せっかく暑苦しい素材から開放されたのにカラーリングが秋冬のままというのは残念ですね。

思い切って明るい色目のアイテムを着ると、周囲にも明るさを波及させることができますよ。上と下、どちらが明るい気分になりますか?つまりはそういうこと。

参考▶2015年春のトレンドカラーとコーディネートの超簡単なポイント

どんなに寒くても冬物は3月で終わり

デッドライン

デッドラインとルールを決める

  • 冬物アウターは3月末までにすべてクリーニングに出す!
  • 冬物インナーは畳んで奥の方に収納してしまい、代わりに春物を出す!

私はだいたいこんな感じ。簡単に手に取れるところにあるからつい着ちゃうのであって、しまっちゃえば着たくても着れません。

これを機会にこんまりさんの片付けを実践するのも有りですね。

参考▶こんまりさんの『人生がときめく片づけの魔法』を実践すると確実に自分のマインドも変わる

ちょっとした工夫と忍耐力も必要

とはいえ季節の移り変わりの時期は気温も上下しがち。4月とはいえ寒い日も出てくるかもしれません。

そういう時に役立つのが、日本が世界に誇るユニクロさんのヒートテックです。表向きは春っぽい綿素材のアイテムを着つつ、中にはヒートテック(に限らずあったかいインナー)を着こむ!

オシャレと書いて我慢と読むときもあります。時には痛さや寒さに素知らぬ顔で耐えることもあります。寒の戻りはそう何日もあるわけではないので、ここは気合で乗り切りましょう。

着るものが変われば意識も変わる

おもしろ顔

着るものが変われば自分の意識も変わります。人は装うことで違う自分になれるんです。自己暗示というのかな。

「スーツを着ると仕事モードになる」なんてのが良い例ですね。「サングラスをかけると人が変わる」とか。それと一緒。

暖かい日差しと快適な気温の中、明るい色目の服を着れば気持ちも明るくなります。それは必ず自分と係る周囲の人にも波及するもの。

逆に何も意識せずにドンヨリとした冬物をずーっと着ていると、気持ちも冬のまま。周囲の人間へもマイナスの印象を与えかねません。

まだ冬物を惰性で着てたわーという人は、これを機会に自分のクローゼットの棚卸をしてみてください。自分の気持ちもガラッと変わりますよ。本当に。

では再見。

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