3月も10日を過ぎると、さすがにどこのショップからも冬物は姿を消していますね。完全に春の匂いしかしません。
※3月に入っても最終 OFF みたいな感じで冬物を売っているようなショップを見たら、「あぁ、厳しいんだね・・・」と察してあげましょう。
さて今年の春のトレンドは把握してますか?今年はけっこう取り入れやすいので参考にしてみてください。
ホワイト!White!白!
この春のトップトレンドカラーはホワイトです。珍しくメンズもレディスも一緒。各ショップの店頭を見ても、全身真っ白コーディネートのマネキンも珍しくないです。
とはいえ我々オッサンが全身真っ白コーディネートはなかなか痛い。取り入れるならアイテム単位で切り分けた方が無難かなと思います。
スプリングコート
広い面積を占めるので、見た目のインパクトは大きいです。トレンド意識している感は最も大きいでしょう。
が、ホワイトのアウターを着るということは汚れとの戦い。カレーやラーメンの汁飛び、愛犬の汚れた足あとなど、ホワイトアウターには敵だらけ。
少なくとも私は無理そうですw
シャツ
これはぜひ取り入れましょう。綿 100% オックスフォード生地のボタンダウンシャツが気分ですね。持っていないという方は、これを機会にぜひどうぞ。
ブランドは問いませんが、ラルフローレンのような小さなワンポイント刺繍すら邪魔に感じるのが今シーズン。そしてドレッシーな素材感・デザインのものは避けましょう。
GAPや無印良品のオックスフォードシャツでも十分使えると思いますよん。
ボトム
ホワイトのボトムは、履いてみると意外と着こなし難易度は高くないです。ホワイトジーンズから入ってみるのも良いですね。
だがしかし、やはりこちらも汚れとの戦いは避けられません。あと人によっては残尿染みが出たり出なかったり・・・
ボトムに関しては後述するものをチョイスした方が無難です。
シューズ
これも取り入れたいアイテムです。何ならシャツ以上に取り入れやすいでしょう。
シューズに関してももちろん汚れは懸念されますが、不思議とシューズの場合はそれが「汚れ」ではなく「味」として見られます。もちろんこ汚いのは NG ですが、過度に気にする必要もないと。
スニーカーが気分ですね。アディダスのスーパースター、VANS のエラ、トップサイダー・・・その辺りのローテクものが良いでしょう。ずーっと愛用できますよ。
デニム!ジーンズ!ネイビー!
トップトレンドはホワイトですが、次に来ているのがデニム & ネイビー。
デニムはパリっと濃い目で
パリっと糊付けされてるくらいのリジッドデニムも好きですが、今年はユーズド感のある方が良いです。ダメージデニムも今年はけっこう出てきています。
(3/14 修正追記ここから)
あらら、私が幻を見たのか、最近の店頭では丸っきり逆ですね・・・失礼しました。濃い目のデニムが80%程度を占めている印象。できるだけ濃い目で参りましょう。
(修正追記ここまで)
ホワイトのボトムは難しいですが、デニムなら履き慣れてるでしょうし問題ないですよね。
ただしここでも注意。オッサンが過度なダメージデニムを履くと単に汚く見えます。ダメージ加工はほどほどにしていただき、大人の余裕を見せましょう。
ネイビーはコートやトップスで取り入れたい
もう1つ厳しいアイテムがありましたね。コートです。
デニム素材のスプリングコートも結構出てますけど、色落ちするんで要注意です。ショップスタッフは「色落ちしない」といいますが、まず落ちます。白いアイテムに移染したらもう涙目。
なのでコートは深めのネイビーカラーをチョイスするのが吉です。素材は綿、あるいは綿混素材で。人工的なテカテカ感のある素材は上級者向け。
足し算すると今年らしいコーディネートのできあがり
今までのをすべて足してみましょう。
- ネイビーカラーの綿素材のスプリングコート
- オックスフォード地のホワイトのボタンダウンシャツ
- パリっと濃い目のデニム
- ホワイトのシンプルめのスニーカー
どうです?全然ハードル高くないですし、手持ちのアイテムでも対応できそうじゃないですか?なんだかモテそうな気がしてきました。
んで今年っぽさをさらに増すなら、デニムの裾はロールアップ&ホワイトのソックスを履けば OK。ソックスはアンクルソックスじゃなくて普通の丈のやつで。
メンズは定番アイテムをしっかり押さえておけば良い
レディスのトレンドは、新旧が短サイクルでガサッと変わります。一方メンズはそれとは異なり、新旧トレンドがかぶりながら徐々に長いスパンで切り替わっていきます。
そのためメンズではトレンドアイテムが出たとしても、今まで無かったアイテムではなく、前からあったアイテムが脚光を浴びた!という場合がほとんど。「次は俺の番だな!」みたいな。
奇をてらったデザインの服を買う必要はありません。定番アイテムを買い足していき、あとはその時々のトレンドに合わせてカラーやシルエットを気にするだけです。
願わくばシーズン使い捨てではなく、上質で何年も付き合えるアイテムを購入したいものですな。オッサン大人だしね。
では再見。
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