自分がよく見るサイトの更新を見逃さないために、RSS フィードを使用している人は多いと思います。かつて絶対王者だった Google Reader がいきなりサービス終了した後は、Feedly がトップの地位をキープしています。お使いの方は多いんじゃないでしょうか。
かく言う私も使用中(実は Feedly から RSS フィード購読し始めたんですが)。Twitter でフォローしている方のサイトはもちろんのこと、それ以外でも気になるサイトはポンポンFeedly登録しています。
ただし Feedly に慣れ親しめば慣れ親しむほど、とある問題が浮かび上がってきます。
登録フィードが多すぎて訳わからん問題発生
そう、気が付くと自分のキャパ以上にフィードの登録数が膨れ上がっています。どんどんフィードが流れてきて、読みたかったブログ更新情報を見逃すこともしばしば。Feedly あるあるですね。
これもお気軽に登録できるがゆえの諸刃の剣。
とはいえ指をくわえて待っていても何も改善されないので、今回は私のオススメのFeedly整理方法を。
カテゴリ分けは細かすぎると本末転倒
Feedly の整理で真っ先に思いつくのがカテゴリの整理です。
“Organize” というリンクをクリックします。すると購読フィードのカテゴリ編集画面に遷移します。
登録サイトの性質により、カテゴリを分けて登録することができます。これは超便利なんですが、人によっては落とし穴になるかもしれません。
私も今までは、ブログ/音楽/ファッション/ニュース/etc と細かくサイトをカテゴライズして、せっせと整理していました。
しっかりしたカテゴライズは、もちろん購読する上で便利ではあります。時間があるときはカテゴリ別にじっくり読んでいくこともありますし。
でも登録フィードが特定カテゴリに偏っていくこともあります。私の場合は「ブログ」カテゴリがすごい量になってしまっていました。
すると上述したように、本来「絶対に読みたい」ブログのフィードが見逃されていくということも発生し始めます。毎日じっくり確認できるわけじゃないですしね。
これを防ぐためにもっと細分化したカテゴリ分けを・・・となると、もはやカテゴライズ作業が目的になるという本末転倒なことになります。
「必ず読む」か「それ以外」か。それだけ。
改めて Feedly による RSS フィード購読の意味を考えました。
結果、私はこの2種類だけ区分けできていればいいという結論にたどり着きました。
- 必ず読みたいブログのフィードは逃したくない
- それ以外は時間があれば/興味があれば読む
そして実際の私の Feedly ブログカテゴリはこのようにカテゴライズされました。
なんてシンプル。ちなみに「SEO 関連情報」とか「ファッション情報」といった、明快にカテゴリ分けできるものはそのままにしています。
ものすごい開放感!
こんなにシンプルで大丈夫?と思われるかもしれませんが、逆にこれくらいシンプルにしないとダメです。「いつか読む」の「いつか」は決して訪れません。こんまりさんの片付けと一緒。
参考▶こんまりさんの『人生がときめく片づけの魔法』を実践すると確実に自分のマインドも変わる
そして今思うと、無意識化で「登録したからには読まないといけない」というプレッシャーがあったように感じます。
今回は単純に文字上だけで「必ず読むもの」と「そうでないもの」に分けただけ。でもそれだけで、一気にプレッシャーから開放されたような気がします。必ず読むものだけを読めばいい、それ以外は自由にすればいいんだよと。
という Feedly での RSS フィード整理方法でした。オススメですよ。
では再見。
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