あたりまえですが iPhone ユーザーは全員がライトニングケーブルを使用しいます。個人的には Android 同様に microUSB にして互換性持たせてほしいなぁと思うのですが、それは難しいようです。というか最初からそんな気はないでしょう。
ただしこのライトニングケーブルは、「消耗品」という立ち位置にあります。
そのため、たとえ純正品のライトニングケーブルを使っていたとしても、予期せぬトラブルに見舞われることもあるんですよね。
今回はその中でも一番多いと思われるトラブルと対処法を記していきます。
ライトニングケーブルを端末が認識しないトラブル
私のライトニングケーブルの中にがうるさい奴が数本いるんですよ。
何だと。
うるさいな。
うぜえぇぇ。OK か了解どっちかにしろ。
こちらはライトニングケーブルを挿してすっかり充電した気になっています。なのに 30 分ほど放置してふと端末を手に取るとこんなメッセージが。充電できてないやーん。
ケーブル断線だったらメッセージすら出ないでしょうから、これは端子部分に何かあるんでしょう。
対処法①:端子部分を一旦ひっくり返して挿し直す
ちなみにこうしたメッセージが出た場合、ライトニングケーブルの端子部分を裏表ひっくり返して挿し直すと普通に充電できることが多いです。
ライトニングケーブルの端子部分に何かしらコーティングされており、それがライトニングかどうかを識別しているんでしょうか。あるいは超薄い部品が貼り付いているのか。それが何度も使ううちにコーティングが剥がれてしまう、あるいは摩耗で部品が劣化してしまい、端末側で反応しなくなってしまったと。
どうやら iOS 側では片面しか読み取っていない→それならば無事な方を読み取らせれば OK なのでは、という対処法です。超簡単ですが大真面目。
対処法②:時間を置いてご機嫌をうかがってみる
大昔の Apple 製品は、トラブル時の正式な対処法に「軽く叩いてみる」というのがあったとか無かったとか。所詮機械ですから微妙な接触不良で正常に動かない場合もあるでしょう。
ライトニングも然り。ちょっと機嫌が悪いだけかもしれません。一時的に上記のメッセージが出たとしても、時間を置いてみると普通に読み取ってくれることも多々あります(経験上)。
消耗品だし、どっちもダメなら黙って購入
冒頭述べたように、残念ながらライトニングケーブルは消耗品という立ち位置です。つまり「そのうち正常作動しなくなる」ということを前提に使用しないといけません。
MFI(Made For iOS/iPhone)認証済でお手頃価格のケーブルとなるとこちらとか。
大事な作業には純正品を使用しましょう
まれ MFI 認証済みのケーブルでも同様のアラートが出るようになりました。また場合によっては iTunes で端末を読み取ってくれなくなることも出てきているようです。
普段使いの充電用途ならべつにいいですが、iTunes での同期やバックアップでは、純正のライトニングケーブルを使ったほうがよさそうですね。
参考)「このケーブルまたはアクセサリは認定されていないので~」アラート
別のパターンのアラートも一応載せておきます。
※こちらは別記事にてどうぞ。アラート原因も分かりますよ。
参考▶原因と対処法→このケーブルまたはアクセサリは認定されていないため、この iPhone で正常に動作しない可能性があります
では再見。
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