オンタイム(スーツ)でやってはいけない着こなし・身だしなみ
オンタイムのスタイリングの主役は一般的にはスーツです。しかしオンタイムでもカジュアル化が進む昨今、「ちゃんとした着こなし」ができない若い子が増えているようにも感じます。
いや、できないというか知らないんでしょう。周囲の人も教えてくれないのかも。
ということで本エントリーでは「オンタイムでこれはアカン」的なポイントをピックアップ。普段スーツを着用している方はぜひご参考に。
スーツについて

渋いなー。
スーツでケツ履き
腰履きじゃないです。ケツ履き。パンツ見えちゃうくらいのやつ。
若い子に多いんですけど、何を勘違いしてるんでしょう。営業でこんな奴が来たら話すら聞きません。
自分や仲間にとってのかっこいいは、世間のそれと同じとは限りません。相手のことを考え、最低限相手に不快感を与えないようにすることは社会人として当然のこと。
季節感がない
もちろんスーツも四季によって変わります。そんなに難しくありません。
- 秋冬:裏地あり(ジャケット背中、パンツひざ上)
- 春夏:裏地なし
これだけ。でも5月気温が20度を越えているのに冬スーツを着ている人、あるいは11月もう寒いのに裏地なしのスケスケジャケットを着ている人って結構多い。
実害こそありませんが、見ていて残念な気持ちになります。せっかく日本で暮らしているんですから、季節感は意識しましょう。
シャツについて

スーツの中のシャツがシワシワ
うーん、シンプルに
だ ら し な い 。
こういうのって誰かが注意してあげないといけないですよね。
もちろんカジュアルなスタイルなら、バリッとアイロンがかかったシャツよりも、自然な洗いざらしのシャツの方が似合います。ケースバイケースとか TPO ってやつを心がけましょう。
ボタンダウンシャツのボタンが外れている
これは結構見かけます。完全に気が抜けている印象を相手に与えますので、注意してください。
※「あえて片方外して遊びを演出する」という高等テクニックもありますが、これは双方が上級者じゃないといっさい通じません。
シャツがパンツから出ている
これも論外・・・と思いきや、わりといるんですよね。家帰れ。
足元について

革靴がボロボロ
これも意外と多いです。正面から見て分かるのは論外ですが、かかとの部分がすり減りすぎてることに気がつかない人が多い。後から見ると不安定なヒールを履いているかのよう。
やっぱり足元ってすごく重要。ここがヘボいと、どんなに他をキメたとしてもすべてが台無しになります。
何も高価な革靴を買う必要はないですが、せめて「ボロいな~」と思わせない程度にケアはしておきましょう。
スポーツメーカーのソックス
○イキとかアディ○スのマークが見えた日にゃもうw きちんとフォーマルなソックスを買いましょう。
オフィスでスリッパ
IT 企業に多いこれ。別にむかつきませんけど理解できない。事務職ならまだしも営業職までも席についた途端にスリッパに履き替える。
なんで?靴が窮屈だから?水虫だから?まぁ楽だからなんでしょうけど、そんなに楽になるの?
勝手にすればいいんですが、外部のお客さんが来た時にうっかりスリッパのままで対応しようものなら、私が上司ならクソ叱りますよ。
ひとまず以上

見た目の良し悪しについて言及しているのではありません。「人に不快感を与えないかどうか」を意識しているかどうかが重要です。
一発目の商談で上記に当てはまる営業担当が出てきたらどうでしょう。自分をよく見せようとすることもできないんだなぁと感じますよね。それは会社の評価にもつながります。営業は会社の顔だから。
なのでこんな人は、営業担当として失格の烙印を押されてもやむ無しなのです。
仕事に限った話じゃないですが、社会人なら「人の目」は気にしておきましょう。一人で生きているんじゃないんだから。
では再見。
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