子供のLINE(SNS)トラブル防止で規制を設ける前に大人がやるべきこと

今日は都内の一部でなんと氷河、いや雹が降ったようですね。直撃くらった地域の皆さんは大丈夫だったんでしょうか。私まだ雹をこの目で見たことがないもので、不謹慎は承知で実害無い程度にちょろ~っと体験してみたいのが正直なところ。

さて!

明日はついに運命の(?)W杯日本vsコロンビア戦。果たして奇跡は起きますかね?前の2戦で相当がっかりしながらも、実はまだ心のどこかで期待している自分がいます。明日は早く起きて最後の応援をしますかね。

では今日の本題です。

子供の夜のSNS活動に対して大人が取るべき行動

sns

先日こんなニュースを発見してしまいました。

小中学生「夜9時以降はSNS&メールダメ」 兵庫・多可町が「やりません呼びかけ」運動開始

多可町教育委員会は2014年7月から、町立の小中学校全10校に通う児童・生徒に対して、夜9時以降のLINE(ライン)やカカオトークなどの無料通話アプリ、フェイスブックやツイッター、メールの使用をやめるよう呼びかける。告知ポスターを全校に張りだし、町教委の機関紙を全世帯に配布して協力を求める。

JCASTニュースより引用

ネーミングもひどいですが・・・何でしょう、この「そうじゃないでしょ」感は。

ファミコン世代はどうだったか

私はファミコン世代ど真ん中。『ゲームは一日一時間』という高橋名人の金言をしっかり守りつつ・・・んなわきゃないですよね、子供ですから時間があれば隙を見て電源を入れてました。

まぁ当然親にはいっつも叱られてました。でもね~分かっちゃいましたけど止められませんでしたよ。時にはゲームは付けっぱなしで、テレビの電源だけ落としておき、親の目が離れたらいつでもすぐにプレイできるような姑息な手段も使ったりしてましたね。

結局だいたいバレてしまうわけですがw

でも、いくら叱られても、それでも止められないんです。だってゲームは超おもしろいし、友達間を結びつけるツールの1つでもあったから。

当時も社会問題になっていましたが・・・何かあったのかな、こういう運動って。親に怒られる以外はあんまり記憶にないですね。

ビックリマンチョコ問題もあった

どちらかと言うと、こちらの方が大問題でした。

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私も買いまくって食いまくって集めまくってました。チョコもめちゃ美味いんです。

しかし!あろうことかシールだけ取って、大量のチョコを捨てる事案が日本全国各所で勃発。最近も同じような事件ありましたよね。信じられん。

んで全国の小学校の全校集会で「チョコもちゃんと食べること!」と校長先生から注意が飛んでいました(微笑ましい)。さすがに「買うな!」とは言えませんからね。

子供は周りが見えないからちゃんと躾ける

何が言いたいかというと、どんな時代でも子供は何かに熱中し、周りが見えなくなり、さまざまなトラブルを引き起こします。

大人は当然それに対して注意したり叱ったりするのですが・・・あいつらバカだから大人の小言なんて右から左に受け流しますし、三歩歩けば忘れちゃうわけですよw

そんなことは大人は百も承知しておくべきで、それでも注意したり叱り続けないければいけないはず。そうして根気よく子供の意識だったり行動を変えていく。それこそが「躾」だと思います。

もっと大人がガンガン叱った方がいいと思う

怒る女性

んで翻ってこの「やりません呼びかけ運動」。

黙って親が叱ればいい話じゃないですかね。それができない、面倒だからこうやって外堀を埋め、「こう決まってるからダメなの!」と言いやすくしてるように見えます。

親世代がLINEやSNSを多用してるから強く言えない→皆で決めれば言いやすい、という感じでしょうか。子供のためというか何というか。

「はよ寝ろ!」「そんなヒマあった勉強しろ!」「大人だからいいの!」などなど、少し理不尽に叱り飛ばすくらいがちょうどいいんじゃないですかね?どうせ子供は目を盗んでやりますし、イタチごっこになるででしょうけど、それも一つの(昔ながらの)コミュニケーション。

こんな変な運動するよりもよっぽど健全だと思うのでした。

では再見。

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