当ブログはいわゆる「ごちゃまぜ」ブログ。カテゴリはあまり絞り込みすぎずに運営しています。
また実生活でのできごとを載せる機会も多いことから、iPhone で撮影した画像を使用することも多々あります。ただ最近のiOSのアップデートによって、ちょっと困ったことが出てきました。
今回はその事象と対処法についてです。
iPhone 内に画像フォルダが多すぎてわけ分からん
以下Windowsでの話。
PC に iPhone を接続するとこのように表示されますよね。
iPhone で撮影した画像や動画を使用する際は、私はいつもここから iPhone の中に入って画像フォルダを直接見ていました。
画像が格納されているフォルダも3つ程度しかなく、どれか見れば「ああ、ここに最新の画像があるのか」というのはすぐに分かったものです。
ところが iOS 8 になり様子が変わります。いま同じように iPhone 内の画像が格納されているフォルダを見るとこんな感じ。
おわっ!
ピンクで囲ったフォルダすべてに新旧 iPhone で撮影された画像が格納されており、フォルダ数は実に31個。おまけに規則性も見当たらないので、「さて昨日撮った画像は・・・」と探そうとしてもまず一発ではたどり着けません。
当たりをつけたフォルダ周辺5個くらい開く→無い→結局端から順番に開いて確認・・・そんな手間がかかるようになってしまいました。これは結構なストレス。何か改善方法は無いのでしょうか・・・
いや!
あるんですよ、いいツールが。
iFunBox で iPhone 内のデータ丸裸
すぐに見つかりました。 iFunBox なるツールです。
実は数年前、iPod から直接 PC へ音楽データだけをコピーしたいな~と思ってこのツールにたどり着いていたのです。しばらく使わず放置していたのですが、ふと思い出していじってみたらビンゴ!直接 iPhone 内に入り込むよりもよっぽど簡単でした。
まずはダウンロード & インストール
下記サイトよりダウンロードできます(Win & Mac 両方あります)。
iFunBox for Windows | File Manager, Browser, Explorer, Transferer for iPhone, iPad and iPod Touch
www.i-funbox.com
この部分ですね。
今回はスルーしますが、右端にある iFileExpress というのも便利そうです。興味のある方はそちらもどうぞ。
ではインストールが完了した体で進めます。
iPhone を PC につなげた状態で iFunBox を開くとこのような状態となります。
ピンクで囲った部分を見ると「1個の機器が接続中」と表示されており、ちゃんと iPhone を認識してくれていることが分かります。認識速度はとても早いですよ。
最新画像の格納場所を探そう
ではさっそく最新画像を探しに行きましょう。
左枠を見るとカメラマークがありますね。なんて分かりやすい。クリックしてみましょう。
アドセンス上ちょっとアレな画像ばかりなのでモザイク入れております。嘘です。
はい残念。このカメラマークに格納されている画像はすべて古いものでした。
最新版はここに格納されています。
Raw ファイルシステム → DCIM → ●●●Apple
Raw つまり「生」データということですな。●●●部分の数字が大きい方が新しいデータが入っているファイルとなります。
データの移動操作方法も簡単
ここからの操作についてもとても簡単。
普通に使うぶんには、使いたいデータファイルを選択して「PC へコピー」をクリックし、保存先を選択するだけです。また「PC からコピー」もできますので、iPhone をストレージとして使用することもできます。
またデータファイルを選択→ドラッグしてデスクトップへコピーということも可能です。元のデータも消えませんのでご安心を。
本来は便利なアプリマネージメントツールだった
photo credit: Spencer E Holtaway via photopin cc
もちろんこの iFunBox でできることは画像や動画、音楽データの移動だけではありません。サイトを見るかぎりでは、本来はアプリのマネージメントが得意みたいです(・・・これ書いてて知りました)。
- 1クリックでバッチインストール(端末での更新の必要なし)
- 有料アプリが無料になったら自動ダウンロード
などなど。あらすごい。今更ながら高機能ツールなんですね。これから調べてみようかな。
では再見。
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