まさか自分が!残尿でズボンに染みができはじめたオッサンへ贈る解決策
男子アラフォーともなれば、身体のそこかしこに以上が見え始めるころと言われています。
体重増加、視力低下、運動不足、内臓脂肪増加、肝機能低下(γ-GTP高)、尿酸値上昇・・・うーんぜんぶ私。
ひとつひとつを見ると不安になるのですが、突出して高いわけでもなし。まーオッサンですからね、なにかしら悪いはずですよたぶん。まぁ総じて健康体なので自分としてはあまり焦っていません。
しかし加齢による体質の変化で、最近すごく困っていることがあるんですよね。それが今回のお話です。
ちょうど 40 歳くらいから、ある身体不良に悩まされるようになった
男子たるもの、毎日数回はおしっこをします。それも立って行うことが多いです。誰ですかお風呂でやってるのは。
男子の秘密のスタイルについては、以前も濃密な記事でご紹介しましたね。
で、出すじゃないですか、立って。
ところがね、ちょうど 40 歳にになるあたりからですかね。非常に困ったことが発生し始めたんですよ。
気が付かないと恥ずかしい、恐怖の残尿
そう、読んで字のごとく「(尿道に)残った尿」のこと。
40 歳になったころから、本当に急に残尿に悩まされるようになったのです。
それは私かもしれないし、あなたかもしれない
こういう人見ませんか?会社にいませんか?
ネイビーのジャケットにグレーのスラックスでトラッドに固めたあの人の股間にある小さなシミ。
ホワイトTに霜降りグレーのスウェットパンツでラフに決めたあの人の股間にある小さなシミ。
あがが、それ私です。悲しいことに私なんです。出しきったつもりだったのに!
まさか自分が悩まされるとは・・・!
トイレに行くじゃないですか。んで用を足します。
以前は用を足した後はサッサッと 2 切り程度で格納するだけで、その後のジワリなんて感じたことがありませんでした。
それが今じゃ、その程度ではジワリ染みが間違いなく発生してしまいます。
用を足す→いったん出し切る→さらに開いて出す→肛門に力を入れて絞り出す→数回切る→オラァ!とさらに絞り出す→念のため切る
くらいまで行わないとトイレの後安心して皆さんの前に姿をあらわすことができません。
年長者の残尿・尿もれ問題は私も知ってはいました。しかし「まー大変よね」程度の認識しかなく、まさか自分が悩まされるとは思ってもいませんでしたよ・・・。
とはいえ現実を受け入れてなんとかしないと
しかし、そういう身体になってしまったものを嘆いても何にもなりません。
現状を受け入れ、「じゃあどうする」のか対策を講じる必要があります。
ちょっと考えてみました。
①限界まで絞り出し、とにかく切りまくる
原始的な方法です。
女性の方のメカニズムはどうか存じ上げませんが、男性の場合はケツ(肛門)をギュッと締めることで尿が絞り出されます。さらに同時にフランクフルトを指でつまんで左右に振り(「切る」という行為)、中から外から刺激を与えることで効率よく残尿が排出されます。バカな話とお思いかもしれませんが大真面目。
肛門括約筋の強さと気合と根性が重視されます。
②座って用を足し、そっとトイペを挟み込む
男子の座りション傾向が高まっているそうですが、これは残尿予防にも効くかもしれません。
座って用を足し、パンツを履くときに一作業。トイレットペーパーを一巻き程度切り取り、そっとバットとパンツの間に挟み込みます。
こうすることで仮にジワリと漏れてしまっても、ティッシュがその受け皿となります。ティッシュを突破したとしてもパンツが食い止めてくれますので、ズボン表面にまで到達することはないでしょう。
注意点もあるので自己責任で
難しいのはティッシュの量でしょう。薄すぎると防波堤の意味を成しませんし、逆にたくさん使いすぎると変にモッコリしてしまい逆に目立ちます。
またその夜ふいにベッドインすることになったらどうしましょうか。勇んでパンツを脱ぐあなた。パンツからポロッと落ちる丸まったティッシュ。これは震えますね。
③尿もれ専用パンツを購入する
いままで気にしたこともありませんでしたが、楽天やAmazonで検索するとけっこうな商品数がヒットします。
楽天では男女合わせて 1,300 件。
Amazon ではさらに増えて 2,745 件。
私はボクサータイプのパンツを愛用していますが、その手のデザインもしっかりありました。
【ネコポス(2枚まで)・宅配便対応 (クロネコDM便不可)】失禁パンツ(尿漏れパンツ) 安心の150cc吸収 ボクサータイプ メンズ(男性)専用 お得な2枚セット 自然なデザインで普通の下着と変わらず着用いただけます。 ※ラッピング承ります!(宅配便のみの対応)
「失禁パンツ」とはなかなかアレなネーミングですが、 150cc もの吸収力を考えると、たしかに尿もれではなく失禁レベルですな。このお値段にも納得です。
一方でこれくらいお手軽価格なものもありますし、もっと低価格なものもあります。
変なテクニックを用いるなら、専用アイテムを使ったほうが早いしかんたんですね。
④ぼうこうをやわらかくする
これまでは現場でのテクニックや、お役立ちアイテムを紹介してきました。ですがそれらはすべて「尿もれ前提」の話でしたよね。
ですが日々の鍛錬によって、そもそも尿もれ自体を治すことが可能という話もあります。
そのへんの話は下記リンクから読むことができるのですが・・・
さすがの NHK さん
すごくわかりやすく有益な情報が書かれていました。なんだよ最初から検索しておけばよかった。
少しだけ引用しますと、
頻尿・残尿・尿漏れ・・・“三大不快尿”を引き起こす大きな原因は、ぼうこうが血流不足で“硬くなっていること”。
ぼうこうが硬いと不快尿を引き起こしやすくなり、逆にやわらかいと快適とのこと。もちろん金◯の話ではないので、いま自分で触ってみても意味はありません。
「お尻体操」はかなり使えそうだ
この硬さは「お尻体操」なるもので鍛えられるそうでして。
- 5秒間お尻の穴を締めたあと、ゆっくり緩める。
- 1を1日合計20回行う。
たったこれだけ!
やはり肛門を締めることは重要なんですね。ただ括約筋が鍛えるということではなく、あくまでも「ぼうこうをやわらかくする」ことが狙いです。
これはぜひ今日から始めよう。
どうやら尿トラブルは他人事ではないようだ
もしもこの記事を読んでいるあなたがまだ 20 代 ~ 30 代なら、「オッサンご愁傷様」と冷笑するかもしれません。
しかし時間は誰にでも平等に訪れ、誰にでも平等に年齢と身体機能の衰えをプレゼントします。
つまり、いま悩んでいる私の姿は、 5 年後、 10 年後のあなたかもしれないのです。そしていま軽い残尿を気にしている私も、もしかして 30 年後には 150cc もの尿もれと戦っているかもしれません。
他人事と思わずに、ぜひいまからでも「お尻体操」は習慣化しておくべきです。
逆に残尿クライシスを乗り越えた先輩がいらっしゃったら、ぜひその手法を教えてくださいませ。
2018/2/12 追記
わたしの悩みなどちっぽけなもの。大人エレベーターの 50 階にこんな人いたら勝てませんわ。※画像はここでは非表示にしてます。
至言だなぁ pic.twitter.com/TPuS5Blcid
— 五反田ひろし (@higotanda) 2018年2月11日
では再見。
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