iPhone 6 Plus の充電時間を最も短縮させられる手段はコレだった
iPhone 6 Plus に機種変更して快適な毎日を過ごしていますが、ある時ふと気付きました。
「充電スピードが遅い」
これまで使用していたiPhone 5と比べると電池の持ちは格段に改善された一方、充電スピードがやけに遅いのです。電池の容量自体がiPhone 5の倍程度ですからしょうがない。
とはいえ充電をうっかり忘れがちな私にとっては大きな問題。ということで今回は、
- デフォルトの充電器
- PC の USB 端子
- cheero Energy Plus 12000mAh
- iPad の充電器
この4つで充電スピードを比較してみました。さてどれが最も速く充電できたのでしょうか。ちなみにケーブルは全て Apple 純正のライトニングケーブルを使用しています。
1.デフォルトの充電器を使用
これです、これ。
ケーブルがもはや白とは言えないくらいの汚さですが、気にしないでいきましょう。
まずは充電前の状態から。
あと4%使用するとアラートが出る状態。ではデフォルト充電器から充電開始。
そして待つこと13分。
本当は10分ジャストの予定だったのですが、うっかり忘れてました。まぁ誤差誤差。
ご覧のとおりデフォルトの充電器を使用した場合、13分間で7%充電=1分間でおよそ0.5%の充電スピードとなりました。
2.PC の USB 端子を使用
写真撮り忘れましたが、デスクトップ PC の USB 端子にケーブルを挿して充電を行いました。
まずは充電前の状態。
充電開始して待つこと11分。
おわ。11分間でたったの 3% = 1分間でおよそ 0.3% 程度のスピードしかありませんでした。
3.cheero Energy Plus 12000mAh を使用
お次はモバイルバッテリーの雄。cheero さんの最上位機種、Energy Plus 12000mAh を使用します。
出力は急速充電の 2.1A ポートにて。今までタンスの肥やしだったのですがついにそのパワーが明らかに・・・!
まずは充電前の状態。もう瀕死。やばい。
待つこと10分。
おお、さすが。10分間で 9% = 1分間で 0.9% のスピードでした。
4.iPad の充電器を使用
「めっちゃ早い」という話を思い出したので、最後は iPad の充電器を使ってみます。
まずは充電前。
10分経過・・・
こちらも速い。10分間で 8% = 1分間で 0.8% という結果となりました。3の cheero とは 1% の差ですが、誤差の範囲内でしょう。
iPhone 6 Plus を最速で充電できる方法はコレだ
では結果をまとめます。
充電器の種類 | 充電時間 | 充電量 | 1分あたりの充電量 |
1.デフォルトの充電器 | 13分 | 7% | 0.5% |
2.PC の USB ポート | 11分 | 3% | 0.3% |
3.cheero | 10分 | 9% | 0.9% |
4.iPad の充電器 | 10分 | 8% | 0.8% |
本来はアプリもすべて止め、充電残量も同じ状態から計測すべきですが、そこはまぁご容赦を。
結論としては、cheero Energy Plus 12000mAh と iPad の充電器が、1分間で 1% 弱の充電スピードでダントツに速いということが分かりました。単純に6倍 = 1時間でほぼ完充電となります。急速充電の看板に偽りなし!
急速充電のチェックポイントは簡単
photo credit: o.tacke via photopin cc
実はこれには理由があります。
cheero の充電で 2.1A ポートを使いましたが、実はiPad充電器の出力も同じく 2.1A なんです。対してデフォルトの iPhone の充電器は 1A しかないんですね。これがそのまま充電スピードに繋がっているというわけなのです。
もちろん受け側も急速充電に対応してないと意味が無いのですが、iPhone 6 Plus だけじゃなく iPhone 6 も急速充電に対応していますので、どちらも OK。
iPad 充電器は家庭用・会社用にストックを持っておくのもいいです。
市販の充電器を購入する際は、「容量」「出力」を確認すれば間違いない選択をすることができますね。今市販されている充電器の中ではこれが抜群のコスパ。やっす!
では再見。
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