「さんぴんキャンプ」である必要性は疑問符がつくが、タイミングはベストだと思います

 

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ある日のネットのニュースで目を疑う記事を目にしました。思わずツイート。

ちなみに「じぇーい」というのは、イベントの頭の ECD のシャウト。ここから「(J)ラップは死んだ 俺が殺した」と続きます。詳細は YouTube でどんぞ。

今回の名称は「さんぴんキャンプ20」だそうです。20年ぶりってことね。

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「さんぴんキャンプ」である必要性は

さんぴんキャンプ

今回の出演者は下記の皆さん。

  • ANARCHY
  • B.D.
  • DARTHREIDER
  • DJ NOBU a.k.a. BOMBRUSH!
  • DJ TY-KOH
  • DJ 8MAN
  • D.O
  • GAZZILA
  • 般若
  • IO
  • KOWICHI
  • KUTS DA COYOTE
  • NORIKIYO
  • OZROSAURUS
  • RYUZO
  • SMITH-CN
  • THE OTOGIBANASHI’S
  • T.O.P.
  • YOUNG HASTLE
  • Y’S
  • 紅桜
  • 漢 a.k.a. GAMI
  • サイプレス上野とロベルト吉野
  • 田我流 feat. stillichimiya
  • 十影
  • 他(第二弾出演者の発表は5月末予定)

Amebreak

うーん・・・あくまでも第一弾のメンツということで、その後サプライズはあるかもしれません。にしても、私個人的には「さんぴんキャンプ」である必要はないんじゃないの?と思いました。アーティストやイベント自体を否定しているわけではないのでお間違いなく。

ちょっと当時を振り返る

1996 年 7 月、日本のヒップホップシーンを語る上で外すことのできないイベントが開催されました。それがオリジナルのさんぴんキャンプ。詳細は wiki でも読んでください。

私は当時の状況を話す際、よく「超メジャーなアンダーグラウンド」だったという表現を使います。いまにも地上に飛び出してきそうな地下のマグマ。しかし地上にいる人たちは、それが飛び出してくるまでは存在に気が付きません。こんなに熱く盛り上がっているのに!

シーンの黎明期、というか「ヒップホップ?なにそれうまいの?」状態からやり続けてきた人たち。そしてそれを現場なり作品購入なりでサポートしてきたファンたち。両者の煮えたぎるマグマは、このイベントで開放されることになります。いま思い出しても本当にベストのタイミングでした。

なお私はスーパー体調不良で行けずorz

人選はどうなのか

オリジナルのさんぴんキャンプでは、オリジネイターレベルのベテランと、乗りに乗っている現役と、これから出てくるであろうニューカマーが良い感じに散りばめられていました。我々は歴史を体感し、世代関係なく一体となってこのシーンを盛り上げていくんだという思いを共有しました(はずです)。

一方今回のメンツは・・・音源を聴いたことない人もいますが、名前くらいは知ってる人が多いです。勉強不足ですいません。もちろんそれぞれポッと出ではなく古くからやってるってことは百も承知。でも現役に偏りすぎているのかなと。まぁこれはイベントの目的によりますが。

イベントの目的はなんなのか

では目的ななんなんでしょう。暗く煙たいクラブから飛び出し、都心の空の下でイベントを打つ以上は、何かしらの目的があるはずです。

20 年前のそれは、日本のヒップホップシーンを具現化することでした(と解釈しています)。アーティストもリスナーも、このイベントによって、自分たちが魂を捧げるシーンが確かにある、ということを目に耳に焼き付けました。

「俺達だけに聞こえる特殊な電波」は俺だけじゃなかった。こんなに仲間がいたんだ。東京のみならず全国の B-BOY が身体を震わせたことでしょう。

※当時は当時で東京に偏りすぎ!という指摘はありましたけどね。でも俺らもやったるで!という発奮材料になったことでしょう。

さて一方今回はどうなんでしょうか。「さんぴんキャンプ」という冠でいったいどういうことをしたいんでしょうか。私が最近のシーンにとんと疎いせいも大きいですが、いまいち現段階ではわかりません。

きっと明確な目的はあることでしょう。ただアーティストも客もいつもと同じで場所が変わっただけどいう、単なるライブにならないようにしてもらいたいなと思います。

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ベストなタイミングなのでベストなイベントに

なんだかネガティブな意見になっちゃいましたが、「さんぴんキャンプ」というのはそれくらい特別なイベントとして残っているということです。オッサンうるせーと言われようが、そう思うんだからしょうがない。

とはいえ名称抜きにして考えれば、大きなイベントを打つにはこのタイミングは非常に良いと言えます。乗るしかない、このビッグウェーブ!

また全員を満足させるなんて考えたら薄っぺらくなります。私のようにブーブー言うオッサンのことは考える必要はありません。せっかく盛り上がってきたシーンをさらに盛り上げ、定着させるべく、現役のファンにターゲットを絞るべきです。

アーティストとファン双方で記憶に残るイベントになることを期待しております。

では再見。

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