いつどこにバズるネタが転がっているか分かりません。ブロガーたるもの、そんなネタをタイムリーにキャッチできるアンテナを張っておく必要があります。あるのか?
まま、どこまでアンテナ張るかはさて置き、「これで書きたい」というネタが見つかったとしても人間の記憶力には限界があります。帰宅して PC 立ち上げてさぁ書くか!と思ったら「あれ、なんだっけ?」となることもあるでしょう。
私なんぞ週末酒飲んだらもうダメ。すべての記憶は消去されます・・・。
人は忘れる。だからこそ優秀なメモアプリが必要。
Photo by Thomas Leuthard
だがしかし、それも5年前の話。今はメモアプリも豊富にありますし、各種ストレージや SNS との連携も豊富。その場ですぐメモ→同期しておいて後から書くというスタイルですよね。
だからこそ気になるのはそうしたメモアプリの性能。
- 起動が速い。すぐメモを取ることができる。
- UI デザインがシンプル。広告なんぞもってのほか。
- 他サービスとの連携がスムーズ。
この全てを満たすメモアプリを探し続け、やっと見つけたのが今日ご紹介する SpeedMemo 。特に気に入っているのは起動が爆速なこと。これは捗りますよ。
爆速メモアプリ SpeedMemo の使い方
どれだけ簡単なのか、簡単にレビューします。
なにはなくともダウンロード
ダウンロードは下記からどうぞ。もちろん無料(じゃないと使わん)。
SpeedMemo – KazuyaYokoyama.com
(AppStoreが立ち上がります)
起動画面がメモ入力画面なのが嬉しい。しかも爆速!
ではさっそくアイコンをタップ。すごいスピードでメモ入力画面が立ち上がります。その間実に0.2秒(適当)!爆速だ。
このデフォルトでメモ入力画面が起動する、ということが超重要。タイトル画面→新規メモみたいな煩わしさが一切ありません。思うがままメモしましょう。
入力が終わったら、画面右上の「完了」をタップ。
各種サービスとの連携可能
すると画面下部に、どのサービスと連携するかが表示されます。
私は何でも Evernote に突っ込むタイプなんで、ここでは Evernote をタップします。
※もちろん事前にアカウントの連携設定を行っておく必要があります。それについてはまた後程。
タップして1秒もしないうちに、こんなマークが浮き上がります。
連携成功!これで終わりです。簡単でしょう?
本当に連携されてるかどうかチェック
念のため Evernote 側でも本当に保存されているのか確認してみましょう。PC から見てみますね。
Evernote を立ち上げてノートブックを見てみると・・・
SpeedMemo で同期したメモは、すべて「メモ」というノートブックに保存されます。もっと奥に入って確認してみます。
はい OK !
ちなみに私は何でも適当にぶっ込んで後から検索するタイプなので、タイトルは「Untitled Note」になっています。ここはアプリの設定画面で変えられるので、きちんとタイトルを付けたいの!という方もご安心を。
Evernote との連携方法
最後に念のために Evernote、または他のサービスとの連携方法をば。
メモ画面から左上の「メモ一覧」をタップすると、SpeedMemo のトップ画面に戻ります。そこから右上の「設定」をタップ。
設定画面に移ると「連携サービス設定」という項目があります。
Evernote はもちろん、Twitter や Facebook 、メール送信なども選択できますよ。このへんは目的に合わせてお好みで。
今回は Evernote を選択。
Evernote と連携するためにログインを行います。取得済みのユーザ名&パスワードでログインしてください。
ログインが成功すると、本当に連携許可すんの?と確認されます。ここで拒否してもしょうがないので、承認してください。※私は一度承認→サインアウト→最ログインしてるので「再承認」と出ています。
承認が終わるとまたこいつが現れて終了。思うがままメモして連携しまくってください。
軽いわ速いわ便利だわ、大満足メモアプリ
以上が私が使いまくっている便利メモアプリ、SpeedMemo の一連の流れです。こうやって画像も交えつつレビューすると大変ですが、触ってみれば至極簡単。感覚的に使用することができます。
別にブログのためじゃなくても、仕事の立花氏、いや立ち話で出たちょっとしたキーワードとかあるじゃないですか。そういうのを忘れないよう記録しておけば、後で PC から見て仕事に活かすこともできますね。
もちろん Evernote に連携されたからといって元のメモが消えることもありません。アプリを消さない限りちゃんと保存されます。
なのでわざわざ Evernote 使うまでもない内容のものは、そのまま普通にメモとして残せば良しです。例えば嫁ちゃんに頼まれたスーパーでの買い物メモとかw
ま、無料なので使ってみてダメなら消せばよし。ですがもしも「なんかいいメモアプリ無いかなー」と探していたのなら、こいつは一度試してみる価値はありますよ。
SpeedMemo – KazuyaYokoyama.com
(AppStoreが立ち上がります)
追記:ログイン有効期間は1年間
この記事を書いてから1年以上が経過した2015年末くらいから、Evernote への連携がうまくいかなくなりました。無料だしまぁいいかと思ってスルーしてましたが、自分で紹介した手前ずっと放っておくわけにもいきません。原因を究明しました。
原因はシンプルに「ログイン有効期限切れ」です。最終ログイン時から1年が経過したので、連携を切ったというわけです。「連携を切りましたよー」と報告してくれるわけでもないのでわかりませんでした。
再連携の仕方はかんたんです。一度設定から Evernote を選択し、ログアウトしてください。その後で再度ログイン。これで向こう1年間は連携が継続されます。
以上!
では再見。