五反田名曲アルバム10:NITRO MICROPHONE UNDERGROUND / NITRO MICROPHONE UNDERGROUND

 

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日本のヒップホップシーンを、特に音楽面で語る上で、外せないポイントというものがいくつかあります。今回ご紹介する曲も、おそらく高い確率でその外せないポイントに食い込んでくる一曲でしょう。

NITRO MICROPHONE UNDERGROUND / NITRO MICROPHONE UNDERGROUND

確実に300回以上は聴いてるな。8人のMCが織りなすマイクリレーと、余計な装飾のないトラック。これぞ純正ヒップホップ。

同世代に対する親近感と、世代交代への期待

この曲がリリースされたのは世紀末2000年。当時は私も新譜が出ると即アナログ(レコード)でゲットしてましたし、クラブにも週に一度は遊びに行き、眠い目こすって翌日出勤みたいな生活でした。懐かしい。

今回ピックアップしたニトロ・マイクロフォン・アンダーグラウンドというグループは、そんな私とほぼ同世代のグループ。それぞれが昔からピンで客演を中心に頑張っていたのですが、この曲で8人組のグループとなり本格的に活動を開始したのでした。

メンバーそれぞれはクラブで見ることもあったり、上野のレコード屋や洋服屋で少し話したり、当時の彼女の友達がつきあっていたりと、個人的に勝手に親近感を感じていました。

そんな個人的感情もあり、この曲のリリース時は非常に胸熱だった記憶があります。ついにやった!という。

んで出来がこれです。もう文句なしのクラシック入り。

同時に彼らに期待したのは世代交代。それまではMUROさんやライムスターといった開拓者達が第一線にいたのですが、これを機に「俺ら世代」がそれに取って代わると。

そんな期待を抱かずにはいられませんでした。

間違いなく、日本のヒップホップシーンが輝いていたタイミングの一つだったと思います。

活動休止と活動再開

しかしそれから10年ちょっと、残念ながら2012年にニトロとしては活動を休止。私ももう新譜を手に取ることもない生活となり、そのニュースを知っても「ふーん」程度の思いしか感じなくなりました。

ところが今年突如リリースされたこの曲。

あらやだ、かっこいい!

8人のうち4人が再び集まりました。みんなオッサンだけどラップの切れ味は昔のままだぜ。サビも良いね。SUIKENが丸くなってしまったあたりに深い共感を感じずにいられません。

だからといってまた新譜を買いあさるという生活には戻りませんが、彼らの活動は改めてチェックしていこうと思うのでした。

では再見。

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