人の意志など移ろいやすく不確実なもの。何かをやろう!と決めたところで、その気にならなければ何もしませんし続きません。
先人達はそういうことをよく理解していました。だからこそ自らに課題を課す際には、否が応でも目に付く場所に課題内容を掲示し、常に初心に帰ることを忘れませんでした。

どどん。
あと禁煙とかね。まぁ実際こんなの貼ってる人のお宅にお邪魔したことはないのですが。漫画の世界の話でしょうね。
それはさておき禁酒の話です。私もはもう数か月節酒生活を行っていますが、快適そのもの。γ-GTP の値は最高で223もあったのですが、節酒生活2か月程度で83まで落とすことができました。
参考▶節酒効果でγ-GTPは人並みになったのだが新たな問題勃発
もちろん今も節酒生活継続中。我ながら続くなぁと思いますが、ストレスはまったく感じていません。今回はそんな「私の節酒のコツ」的なものを書いていこうと思います。
節酒を続けるためのちょっとしたコツ

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1.無理はしない
禁●●といえば、「禁酒」「禁煙」がトップ2でしょう。私はタバコは完全に断つべきものと考えていたので、完全にシャットアウト。確かに辛かったですが完全にやめることができています。
一方で私にとってお酒は完全に断つべきものではありません。量を減らして健康に気を使いつつ、細く永く楽しみたい嗜好品という立ち位置です。
そのためアルコール摂取に関しては、このように自分にルールを課しています。
- 禁アルコール曜日:月曜、火曜、水曜、木曜
- アルコール許可曜日:金曜、土曜、日曜
どうですかこの緩いルール。 平日に取引先と食事をする際はもちろん飲酒OK。でもこれだけで冒頭にあるとおり数値は回復します。
おまけに日々の酒量が減る→酒に弱くなる→週末の酒量も減る、という好サイクル。
節酒は禁酒じゃありません。100% ストップする必要はないんです。あまり高すぎないハードルから始めるというのも、継続の1つのコツです。
2.ボトル買いは厳禁
待ちに待ったアルコール解禁の週末!ですがここで大きな注意点。間違っても焼酎ボトル購入などはやめてください。
なぜなら、あれば飲むから。
日曜日に芋焼酎のボトルを購入したものの、少しだけ残してしまったとします。それはほぼ確実に月曜日に飲まれますw 「これだけ残しといてもしょうがないよねー」という謎の言い訳とともに。
必ずその日のうちに飲み切る量を購入しましょう。
3.アルコールに代わるものを飲む
仮に平日は禁アルコールとしても、それまで毎日晩酌をしていた人がいきなり何もなしというのは正直辛い。これは心が折れます。
私が推奨するのは炭酸水。しかも強炭酸のどびきりビリビリするやつ。
というのも、私は最初の頃はノンアルコールビールを飲んでいたんです。しかしある時気付きました。
- ビールの味じゃなく喉越しを欲している
- ビール=アルコールに囚われている